初霜2019

鹿屋市の今朝の最低気温は4℃と天気情報では出ていたが、我が家の寒暖計では3℃を切っていた。

7時に犬の散歩に出たら隣の畑の表面にうっすらと霜が降りていた。
犬と歩いていて息が白かったのも初冬に入って初めての経験だった。

体感的には5℃くらいの時がむしろ寒く感じ、着ているものを通して冷気が侵入してくるような気分になるが、霜が降りるような温度だと体の防御反応なのか「寒い」というより「痛い」感じが強い。

その痛みとの戦いで、束の間、寒さを忘れるのかもしれない。傷の強い痛みを感じないように我が身をつねるなんてことを子供の頃によくした覚えがあるが、あれと一緒だろう。

例年11月の下旬には1度か2度の降霜を見るものだが、今年は全くそれがなかった。

今朝のは実に弱い霜だった。暖冬には違いないが、しかしいよいよ冬が目前に迫ったことを視覚的に示してくれている。