雨が降らない限り日課としているウメの早朝散歩。
我が家の周辺を1.5キロほど、約30分かけて歩く。もちろん手製の「ウンコ・キャッチャー」を片手に。
歩く道すがら、周囲はほとんどが芋畑か飼料畑なので、畦に脱糞させても文句は言われないのだが、自分が昔、田畑を耕しているときに、畦とはいえ、その中に犬のウンコがされていたことがあった。それを踏んづけても実害はないのだが、いい気持ちはしなかった。
だから、ここ鹿屋の郊外に引っ越してきて、もう18年になるが、ウメの前に飼っていたオス犬「Bタロー」の早朝または夕方の散歩でも、エチケットとして必ず「ウンコ・キャッチャー」を手にしていた。犬は2代目だが、こっちは5代目くらいになる。
キャッチャーの製造法はシンプルで、1.5リッター入りの清涼飲料水のペットボトルを斜めにスライスしてほぼ半分にし、取っ手(柄)の付いた方を持って行くだけである(ただし、キャップはしたまま)。
犬は脱糞する際に、背中を丸め、かつ後脚をあたかもスクワットをするかのような態勢になる。そこをすかさず後ろに回って肛門から排出されるウンコを、キャッチャーでキャッチする。(※その前にキャッチャーの中に畑の土をコップ一杯分入れておくと、ウンコがキャッチャー自体に着かず、清潔?を保てる。帰ってから庭の生ごみ処理用の穴にサラッと落とし込むだけで済む。)
かなり以前のブログでこれを写真入りで紹介したことがあったが、今回は遠慮しておく。想像されたい。
この頃は朝の最低気温が20℃ほどになり、晴れていれば実に清々しい。
今朝もよく晴れており、2,3日前に散歩中に見た朝日が素晴らしかったので、デジカメをポケットに入れて散歩に出た。
案の定、散歩ルートの中間地点位で日の出に出会った。
我が家の東方の肝属山地は南から東へと稜線を走らせ、やがて志布志湾に落ち込むのだが、そのやや手前の、多分、海抜500メートルくらいの稜線付近が赤らみ始めると、急いでいつも歩く東西に長い道路に向かった。
ほんの5分程度待っていると、一直線の道の向こうから日が昇り始めた。3か月早い御来光だ。
一昨年、この道は舗装された。舗装される前は夏場になると草ぼうぼうで敬遠していた道路であり、冬は冬で深い露や霜の日は歩かなかったのだが、今は難なく歩けるようになった。
ウメは5分も待たされている間、うろうろ嗅ぎまわっていたが、おとなしくしていろ!と叱ったら、渋々、浮かぬ顔で腰を下ろした。やっと少しは言葉が分かるようになったか。満10歳だものなア。
今日は9月23日の秋分の日から数えて13日目。
ちょうど秋分の日に今朝のご来光の状態だったら、この道の方角は完全に東西を示している。だが、ご来光はすでに13日分北寄りになっているはずだから、この道の東西は東は北向きに、西は南向きに傾いていることになる。その傾きは計算すれば出そうだが、・・・後に回そう(8度くらいかな・・・)。
いずれにしても、この辺りはシラス台地。高隅山地の麓から始まったシラス台地は、鹿屋市の中心部を通って我が家の5キロほど南に東西に長い稜線を持つ横山山系の山麓まで、延々20キロ余り続く平坦な台地だ。
台地の途中には肝属川が流れ、えぐられて川沿いは良田になったり商業地になったりしているが、圧倒的に平坦台地が多く、ために道路は東西南北にまっすぐ伸びている。(※一番長い直線道路で約15キロはある。)
天気がなお良ければ、北の方向に道路越しに高千穂峰も見える。秋が深まれば空気も澄んでくるので、散歩の途中で目にすることも多い。
カテゴリー<おおすみの風景>の次回は「高千穂遠望」となりそうだ。
我が家の周辺を1.5キロほど、約30分かけて歩く。もちろん手製の「ウンコ・キャッチャー」を片手に。
歩く道すがら、周囲はほとんどが芋畑か飼料畑なので、畦に脱糞させても文句は言われないのだが、自分が昔、田畑を耕しているときに、畦とはいえ、その中に犬のウンコがされていたことがあった。それを踏んづけても実害はないのだが、いい気持ちはしなかった。
だから、ここ鹿屋の郊外に引っ越してきて、もう18年になるが、ウメの前に飼っていたオス犬「Bタロー」の早朝または夕方の散歩でも、エチケットとして必ず「ウンコ・キャッチャー」を手にしていた。犬は2代目だが、こっちは5代目くらいになる。
キャッチャーの製造法はシンプルで、1.5リッター入りの清涼飲料水のペットボトルを斜めにスライスしてほぼ半分にし、取っ手(柄)の付いた方を持って行くだけである(ただし、キャップはしたまま)。
犬は脱糞する際に、背中を丸め、かつ後脚をあたかもスクワットをするかのような態勢になる。そこをすかさず後ろに回って肛門から排出されるウンコを、キャッチャーでキャッチする。(※その前にキャッチャーの中に畑の土をコップ一杯分入れておくと、ウンコがキャッチャー自体に着かず、清潔?を保てる。帰ってから庭の生ごみ処理用の穴にサラッと落とし込むだけで済む。)
かなり以前のブログでこれを写真入りで紹介したことがあったが、今回は遠慮しておく。想像されたい。
この頃は朝の最低気温が20℃ほどになり、晴れていれば実に清々しい。
今朝もよく晴れており、2,3日前に散歩中に見た朝日が素晴らしかったので、デジカメをポケットに入れて散歩に出た。
案の定、散歩ルートの中間地点位で日の出に出会った。
我が家の東方の肝属山地は南から東へと稜線を走らせ、やがて志布志湾に落ち込むのだが、そのやや手前の、多分、海抜500メートルくらいの稜線付近が赤らみ始めると、急いでいつも歩く東西に長い道路に向かった。
ほんの5分程度待っていると、一直線の道の向こうから日が昇り始めた。3か月早い御来光だ。
一昨年、この道は舗装された。舗装される前は夏場になると草ぼうぼうで敬遠していた道路であり、冬は冬で深い露や霜の日は歩かなかったのだが、今は難なく歩けるようになった。
ウメは5分も待たされている間、うろうろ嗅ぎまわっていたが、おとなしくしていろ!と叱ったら、渋々、浮かぬ顔で腰を下ろした。やっと少しは言葉が分かるようになったか。満10歳だものなア。
今日は9月23日の秋分の日から数えて13日目。
ちょうど秋分の日に今朝のご来光の状態だったら、この道の方角は完全に東西を示している。だが、ご来光はすでに13日分北寄りになっているはずだから、この道の東西は東は北向きに、西は南向きに傾いていることになる。その傾きは計算すれば出そうだが、・・・後に回そう(8度くらいかな・・・)。
いずれにしても、この辺りはシラス台地。高隅山地の麓から始まったシラス台地は、鹿屋市の中心部を通って我が家の5キロほど南に東西に長い稜線を持つ横山山系の山麓まで、延々20キロ余り続く平坦な台地だ。
台地の途中には肝属川が流れ、えぐられて川沿いは良田になったり商業地になったりしているが、圧倒的に平坦台地が多く、ために道路は東西南北にまっすぐ伸びている。(※一番長い直線道路で約15キロはある。)
天気がなお良ければ、北の方向に道路越しに高千穂峰も見える。秋が深まれば空気も澄んでくるので、散歩の途中で目にすることも多い。
カテゴリー<おおすみの風景>の次回は「高千穂遠望」となりそうだ。