かのやばら園では今度の日曜日(26日)まで「秋のばら祭り」が開催されている。
最終日の26日は混雑するだろうと、今日午後から出かけてみた。
4月に年間パスポートを購入していたので入園はスムースだ(当日券は大人310円)。
園の中に入るとベンチや顔出し看板などいろいろな仕掛けがしてあるが、これは明日の農業祭に向けてのものらしい。
園内のバラの花はほぼ終了間近で、これと言って足を止めて見るほどの咲き方はしていない。
だが、赤い花の蕎麦が満開だった。
去年は菜の花が咲いていたテリトリーに今年は思いがけない花が咲いていた。
鮮やかな赤ではなくピンクに近いほっこりとする色合いの花だ。
長野県の研究者がヒマラヤに咲いている赤そばを、日本に合うように改良して今の赤い花の蕎麦が生まれたという。
そば粉にして打って食べるのは白蕎麦と変わらないが、腰が強いそうである。
かのやばら園のこの赤蕎麦は収穫後どうするのか聞きそびれたが、粉にして打つのであればぜひ賞味したいものだ。
<メモ>
かのやばら園の隣りの広場では、明日はかのや農業祭が開催され、9時から格安な牛肉の販売があり、その後10時からは牛・豚など名産品の試食販売がある。出店も盛りだくさんだ。
ばら園と広場のある「霧島が丘公園」へのルートは、8時半から17時半まで高須の「野里入り口」から横山の「横山入り口」への一方通行なので気を付けなければならない。
抽選券は10時から先着2500名に配られるという(14時に抽選開始)。
イベントとしては11時から12時にかけて「芋洗い坂係長」と鹿屋出身の徳永英明の物まね「英明」がエントリーされているという。「英明」の出演は久し振りだ。