無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

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血液の巡りを良くするための方法その①

2022年03月05日 | 健康



昨日は、ゴースト血管の事を書きました。



記事のなかで、「毛細血管の老化や消失を防ぐためには、血液の巡りを良くしておくこと」と書いたのですが、本日は、その方法を記事にしていきたいと思います。


血液の巡りを良くするための方法その①

A.上手に水分を補給する。

人は、水と睡眠さえしっかりとっていれば、たとえ食べ物がなかったとしても 2〜3週間は生きていられるといわれていますが、水を一滴も取らなければ、3日程度で命を落とす危険が高まります。

まず、脱水症状を起こすと、気化熱を利用して体温を下げる汗が出なくなり体温の上昇が起こります。

また、汗や尿が出なくなるため体内に老廃物が溜まり、血液の流れが悪くなって、全身の機能が障害を起こし死に至ってしまうのです。

人は、体重の約2%の水分が失われただけでロや喉の渇きだけでなく、食欲がなくなるなどの不快感が現れ、約5%の不足で頭痛、眠気、よろめき、脱力感などに襲われ、情緒も不安定になります。

さらに約 10%の不足で筋肉の痙攣がこり、循環不全や腎不全になり、それ以上になると意識が失われ、約20%の水不足で死に至るといわれています。


一 体内の水の不足と身体への影響一

◎5%失うと・・・・頭痛や眠気、よろめき、脱力感などの症状が現れる

◎10%失うと・・・・・筋肉の痙攣、循環不全などが起こる。

◎20%失うと・・・・・死に至るといわれている。

身体の恒常性を保つためにも体内の水分量が不足しないよう十分に気をつましょう。

血液の巡りが滞った状態が、まさに命の危機ともいえる「梗塞」。

一般的に、脳梗塞などは、寒い時期に発生数が多くなると思われがちですが、実は汗をかく夏場なども変わらず多いのです。

その原因は脱水症状により、血液がロドロになり詰まりやすくなってしまうためです。特に高齢者は、動脈硬化が進む上に、喉の渇きを感じづらくなり、脱水状態に陥りやすいため注意が必要です。


B.水分補給のタイミング

【就寝前】
血液の粘度は、午前4〜8時にかけて最も高くなります。

睡眠中は、呼吸や汗などで200〜300mlの水分が失われます。

そのため、脳梗塞の発作は夜中、そして早朝から午前中にかけて多くなっています。   

そこで、就寝前のコップ1杯の水が重要となります。夜中にトイレに起きるのが面倒で水分を控える方もいますが、脳梗塞の観点からも就寝前に水を飲むようにしましょう。

糖分を含む清涼飲料水などではなく、あくまでも水を摂るようにしたほうが良いです。その時に、あるのなら天然塩を一つまみ入れると尚良いでしょう。


【起床時】
就寝中に失われた水分を補うためにはもちろんのこと、朝は、あまり胃や腸が動いていない時間帯であるため、このときにコップ1杯の水を飲むことで、胃に水の重みが加わり、胃の下の大腸の上部にまで刺激が伝わります。

そうすると、胃腸の蠕動運動を促す事ができるので、蠕動運動が活発になることで自然な便意が誘発されるほか、水分によって便が柔らかくなり、スムーズに排便しやすくなる効果もあります。

美と健康のための習慣として取り入れるようにしましょう。

ただし、寝ている間に口腔内では細菌が増殖しているため、朝コップ1杯の水を飲まえには、必ずうがいをした方が良いようです。


【汗をかいたとき】
スポーツを楽しんでいるときにも水分補給が大切です。最近では、中高年の運動中の死亡事故で頻度の高いのがゴルフだといわれています。

プレー中はトイレに行きにくいため水分を制限することや、利尿作用のあるアルコールを飲むことでも脱水状態になりやすいといわれています。

また、日頃の運動不足や、緊張、睡眠不足などの原因とあいまって、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こすきっかけとなると考えられます

まさに世のサラリーマンゴルファーは命がけ!

そうならないよう、ゴルフなどスポーツを始める前には水分を補給し、プレー中やプレー後は、汗でミネラルが失われているため、天然塩をひとつまみ入れた水を摂取するようにしましょう。


おすすめの天然塩はこちら→バリ島の完全天日塩


次回、血液の巡りを良くするための方法その②を書きます。

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