うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2024秋アニメ最終回①

2024年12月09日 19時13分42秒 | アニメ
ようやく本格的に冬の寒さが来た感じです。
いつもならもうとっくに色づいているはずの紅葉が、最近ようやくいい色に染まりました。
関東はまだ暖かい方なので、もっと山に近いところはいい色づきしているんでしょうね。また秋の京都とか行きたいなぁ~

今年も昨年同様、秋をすっ飛ばして冬が来た感じですが、アニメも各作品クライマックスに近づいてきてますね。少し早めに終わった作品もあるので、ちょこっと感想を。
『デリコズ・ナーサリー』:原案は舞台の『TRUMPシリーズ』の一幕で、初のアニメ化でした。
主人公は吸血種の貴族であるダリ・デリコ。ヴラド機関という伝説の吸血種である『TRUMP』を監視する血盟議会の特務機関の一員。血盟議会から「吸血種を狙った殺人事件の解決」の任務を与えられるが、あっさり断ってしまう。ダリも妻を亡くし、残された3歳のラファエロと0歳のウルという二人の息子を育てるため、絶賛育児奮闘中だったのだ。仲間の説得により「育児も任務も完ぺきに行う!」と決めたダリだったが、赤ちゃん返りのラファエロに手を上げそうになったり、泣き止まないウルに悪戦苦闘の日々。そうしている間に反社会組織『ペンデュラム』の手が自分たちにも及んでいることを危惧し、デリコ家で仲間の子供たちを集めて、まとめて面倒をみる「ナーサリー」を作る。
だが個性豊かな子供たち、とくにラファエロは何に付けても悲観的で、ロルカの双子の姉妹エレーナ&ルチアはお転婆。そして早熟に繭期が来てしまい、反抗的なテオドール、といった面々が上手くいくはずもなく、何かと幼いウルへ手をかけるダリを見て、ラファエロはウルを捨てようと一大決心。ナーサリーのみんなを引き連れて、町中を歩いて迷子になっていたところ、ペンデュラムのキキに助けられる。そのペンデュラムを仕切るリーダー格のジュラスは、ひたすら自分たちの村を焼く尽くした『TRUMP』への憎悪をたぎらせ、TRUMPを探すためなら他人の命さえ軽んじる男だった。ダンピールであるジュラスはついにTRUMPであるティーチャークラウス を発見。不死であるクラウスの心を殺そうとするも、心の内は平和だったジュラスの暮らした村だった。つまり心を殺す=ジュラスの故郷を焼き尽くすことになってしまう。すでに寿命の遺されていないジュラスは、ウルを人質に吸血種へ恨みを晴らそうとするが、同じペンデュラムで子供を愛するカタリナが、ウルをダリの元に返し、最期はデュラスを幸せな夢の中にいさせたまま、命を閉じさせる。
何とかペンデュラムの事件を解決し、子どもたちもそれぞれ少しずつ成長を見せる中、ウルがつかまり立ちをして見せたところで物語は終幕しました。
TRUMPシリーズは初めてこのアニメで知りました。なのでもう何十ストーリーも公演しているようなので、見ていた人にはわかりやすい話だったかと思います。でもアニメも劇場設定をちゃんとわかりやすく伝えていたので、見落としが無ければ違和感なくストーリーに入っていけました。今回の物語は任務に就く父親たちの有能な手腕の一方で、反抗期(繭期)の子供や赤ちゃん返りでイヤイヤ期などに手を焼く父親の苦労が描かれていましたけど、凄くリアリティあって、面白かったです。そうなんだよ…いくつになっても子育てって大変なんだよ💦 この作品ではちゃんと子供ならではの発想とか、反抗期とか、皆親になると必ず通る大変さにぶつかり、でも父親の威厳とか関係なく、ちゃんと向き合って何とかしようと試行錯誤するところも描かれていて、非常に共感できました。ジュラスだけは可哀そうでしたけどね。幸せな夢の中で逝くことができたことだけは唯一の救いでした。
ともかく、キャラデザも、音楽もなかなかにカッコよくってよかったです!またこのシリーズ、アニメでやってくれないかな、と願ってます。
『大正偽りブラヰダル~身代わり花嫁と軍服の猛愛~』:コミフェスのエロ枠五分アニメでした。
主人公の子爵令嬢の遠野麻子は気が強く、両親からは酷く疎まれているが、妹には優しい。そんなある日、妹の婚約者として陸軍大尉の木戸慎太郎との見合いに麻子も付き合うが、女性を「子造りの道具」としてしか見ていない木戸に、麻子は妹の代わりに自分が犠牲になることを進み出る。どれだけ乱暴を受けるかと恐れていたものの、木戸は多少強引なところもあるが、麻子の失敗にも慰めたりするなど、実は裏の顔は優しい男だった。次第にひかれていく麻子だが、実は木戸が優しい男だと知った妹のひろ子は、改めて姉ではなく自分が嫁ぐと言い出すが、木戸は麻子でないと認めない。さらに木戸は父親とも確執のある男だったが、何よりも麻子を傷つけないように父に真っ向から対立して見せる。どうしてそこまで麻子を気に入ったのか、実は過去に同じように親から疎まれている幼子たちを集め、優しく世話をしている麻子を木戸は見つけ、以降ずっと見染めていたのだった―――というストーリーでした。
基本毎回カットされるエロシーン(笑:ネット配信では見れる)のために、理不尽な理由でこじつけられるのですが、以外にもちゃんとストーリーがしっかりしていて、割と共感できる感じでした。「私の幸せな結婚」が丁度この前に放送されていたので、主人公の性格は真逆でしたが、実の親兄弟から疎まれて育ってきた共通点があったこともあって、話に入りやすかったです。そういえばエロだということを忘れてましたwって言うくらい。ストーリー重視に人には面白い作品だったと思います。

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