時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

パリの副都心を歩いてみた

2008-06-30 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)


本日の
Arc de Triomphe(凱旋門)は
少々着飾っておられるご様子…

午後から
Charle de Gaulle Etoileから
①métroに乗って
La Défense Grande Archeに向かいました



La Défense Grande Arche…
‘パリの副都心’
と呼ばれるだけあって
高くて近代的(個性的)なビルが連なってます

Grande Arche
近くで見ると
かなり巨大です

ちなみに
中央の空間にノートルダム大聖堂が
すっぽり入ってしまう

『地球の歩き方』に書かれておりました

単なるモニュメントではなく
れっきとした
オフィスビルなのであります

こちらに来て
スーツ着た
しかも
サングラスかけて
闊歩してる集団
はじめて見た

いたんだ
スーツ着たビジネスマン


La Grande Archeの真下  両脇の緑地で一休み そして人工台地の終点

Grande Archeは
人工的に作られた台地の西端に位置し
その台地は
Are de Triomphe(凱旋門)方向に向かって
長々と
隣の駅まで続いています



ミロのオブジェをはじめ



メリーゴーランド

不可思議なオブジェ



簡易遊園地?
などもございます

オフィス街なのに…



人工台地には
緑地も整備され
木陰で読書する人
ランチをとる人
皆さん
好き勝手に過ごしておられます

ずん胴蛙が
大口開けて空を仰いでました
噴水かな~
と思い
口の中を覘いてみましたが
単なるオブジェでございました



設計に詳しい訳ではありませんが
水庭と緑を程よい間隔で配置し
風の流れを無闇に切断せず
ビルを建てているように感じました

隣のビルが
接近していないので
圧迫感もなさそうです

ヒートアイランド現象は
この副都心には
なさそう…



シックなオブジェがあるかと思えば
ド派手な噴水があったり



青銅と思しき像があるかと思いきや
突如現れた
巨大な‘指’

調和が取れているのか
いないのか
よく解からないのが
この国の美的感覚



Grande Archeの正面は
直射日光が当たって
かなり暑い
にもかかわらず
イタリア・カララ産大理石で作られたとか言う
真っ白な階段に座り
オフィスで働くビジネスマンやウーマン
そして観光客たちは
サンドイッチやサラダを食べてます

これは
理解し難い

そして
ビルの正面入り口では
愛煙家集団が生産する煙煙煙
運悪く
近くを歩いてしまった
小生…
くしゃみ連発

これも
結構辛い

次回は
Grande Archeからの展望を
ご紹介したいと思います



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