田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

薪割り熱中人 冬よ来い準備OK

2008年10月28日 | 日記
10月28日(火) 濃霧 霧 晴 快晴 暖かな一日

目覚めて直ぐに障子を開けると濃霧・・・何も見えない。
そのまま横になっている徐々に明るくなってきたので起きるがまだ集落は見えないくらいに霧がある。

昨日は薪割りをしないでのんびり過ごしたので薪割りの日と決めている。
朝飯を片付けて即、外に出る。
チェンソーで長い樹を45cmに切り分ける。
今まで山になっていた樹を細い物から片付けていたので今日は太い木になる。
スツールにする物は40cm位に切り横に置いた。


林檎の樹に付く虫はカミキリムシが一番多いという。
これに取り憑かれると芯が腐り木質のところがボロボロになって樹がダメになるし、薪にも使えない。
薪を割っていると時々この白い蛇腹のような虫が出てくる。


あっと言う間に“昼飯”だと呼ぶ。
熱中していると時間も判らずに夢中になって薪と格闘していた。
昼飯を済ませてから休憩がてら庭を一回り、葡萄が陽の光を受けて綺麗だ。
葡萄の実は実ならないが秋の紅葉がみごとなので充分価値がある。


家の東側へ廻ると浅間山に鳥の飛んでる姿の影が映っている。
青空を見渡すがどこにもないが雲が影を作っているのだろうか?
水鳥が飛んでいる影なら相当大きな鳥になるだろう。


更に北側に廻ると夏には白い花を咲かせて蝶たちを集めていた“ヌルデ”が秋色の葉を見せていた。
裏山は木々の葉が落ちたのか向こう側の空が見えるようになっている。
今年は蔓延っクマササを刈らなくては樹がダメになってしまうだろう。


午後の作業に入ったがチェンソーで切った樹を集めて割る、掌サイズに割った薪を運んで積み上げる。
この作業を何回も繰り返すのは腰に響く・・・・
チェンソーと薪割り機は同時に動かないから適当に休憩を挟んでる。
しかし、俺はズーット動きっぱなしなのだ・・・
腰も股筋肉がヒーヒー言っている。
少しだけ休憩することにした。
白樺の種を観察に行くとあの堅い緑の筒型のものは既になく・・・
五円玉を紐に通したようなものが一枚いちまい風にのって飛んでいく。
どこかで種が根付くのだろうか?
周りには白樺は全く見ないのだが。


結局薪割りは5時を過ぎても終わらずに最後はガレージに積み上げて残ったものを床に置いて終わりにした。
辺りは真っ暗になり家に入ったら6時を過ぎていた。

薪割り熱中人 冬よ来い準備OK
コメント (8)
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