田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

農閑期の営み 農地水と環境保全活動 

2013年11月02日 | 日記

11月2日(土) 濃霧  霧は晴れても冷たい空気 

穏やかな夜明けは濃霧となる

東信州の晩秋から初冬の風物詩

東京へ通っていた頃この季節 朝の峠超えは嫌なものだった

霧中の散歩を止め 昼前のぼんやりした日差しに生温かさを感じる

鉢植えの黄色の花は虫たちに最後の食料を与えていた

 

午後の陽が傾いた頃 地区北端の集落を訪ねた

干ばつのとき井戸や池に入れられた地蔵尊があると聞く

嘗ては赤い帽子と腹巻きをしていたという雨乞い地蔵尊

時代の変遷 農業の近代化 雨乞いも語りぐさに

地域の歴史をひもとき 農地水環境保全活動の会報に載せる

発行月を超してしまったが明日には校正が届くだろう

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