儚いからこそ
限りあるものだからこそ
人は
大切に思うのだろう
私をとりまくこの世界は
永遠に続く時間の断片
無数の命が集まって
無数の心が集まって
時のかけらを繋いでゆく
出会いと別れを繰り返し
喜びと葛藤の連鎖の中で
本当に大事なものが何か
私は見つけられるだろうか
私をとりまくこの世界で
縁(えにし)に引かれた人々の断片
良い思い出は少なくて
誇れる過去も少なくて
それでも私の生きた証し
命の期限を知らぬまま
いつまで足掻いて生きるのか
やがて来る終焉(さいご)の時に
どんな姿で去ってゆくだろう
儚いからこそ
限りあるものだからこそ
人は
懸命に生きるのだろう
限りあるものだからこそ
人は
大切に思うのだろう
私をとりまくこの世界は
永遠に続く時間の断片
無数の命が集まって
無数の心が集まって
時のかけらを繋いでゆく
出会いと別れを繰り返し
喜びと葛藤の連鎖の中で
本当に大事なものが何か
私は見つけられるだろうか
私をとりまくこの世界で
縁(えにし)に引かれた人々の断片
良い思い出は少なくて
誇れる過去も少なくて
それでも私の生きた証し
命の期限を知らぬまま
いつまで足掻いて生きるのか
やがて来る終焉(さいご)の時に
どんな姿で去ってゆくだろう
儚いからこそ
限りあるものだからこそ
人は
懸命に生きるのだろう