ひとつの石つぶてが
いく粒にも砕け散るように
ひとつの失望が
体中に弾け飛び
何百ものダメージを
心に与える
打たれ強くなど
なれなかった
かわす術さえ
備わらなかった
馬鹿正直なほど
真正面から受け止め
醜態など晒せぬと
ひとりですべて抱え込む
もう とっくに
力尽きているのに
なんのための人生か──
あの頃と同じ思考に
また支配されている
ただ生きているだけならば
なんの価値もない
なにも生み出さず
ただ毎日を
繰り返すだけの人生ならば
どこにも吐き出せない感情を
もがきながら
足掻きながら
胸の底に封印する
こんなくだらない運命に
いつまで纏わりつかれる
宿命(さだめ)なのか
希望など
どこにもないのか
こんな感情に襲われるたび
もう終わってしまいたいと
惨めに嘆くだけの
自分に苦しめられている
いく粒にも砕け散るように
ひとつの失望が
体中に弾け飛び
何百ものダメージを
心に与える
打たれ強くなど
なれなかった
かわす術さえ
備わらなかった
馬鹿正直なほど
真正面から受け止め
醜態など晒せぬと
ひとりですべて抱え込む
もう とっくに
力尽きているのに
なんのための人生か──
あの頃と同じ思考に
また支配されている
ただ生きているだけならば
なんの価値もない
なにも生み出さず
ただ毎日を
繰り返すだけの人生ならば
どこにも吐き出せない感情を
もがきながら
足掻きながら
胸の底に封印する
こんなくだらない運命に
いつまで纏わりつかれる
宿命(さだめ)なのか
希望など
どこにもないのか
こんな感情に襲われるたび
もう終わってしまいたいと
惨めに嘆くだけの
自分に苦しめられている