ぼやきぼやかれ、ふりふられ。

映画や本や神社や展覧会。あとは日々のつれづれです。

高幡不動尊に行ってきました。

2022-02-10 15:06:00 | 神社・仏閣・城
実は若い頃、
この町に住んでいました。

高幡不動。

なつかしいです。

あまりにも身近にあったせいか、
若さゆえか、
あのころは全く興味を示さず、
初詣でくらいでしか行ったことがありません。

悠久の時を経ての
参拝です。

駅前から続く参道をぬけると
大きな仁王門(重要文化財)が目に入ります。
両側には寄木造りの金剛力士像が。
金網にピントがあってしまってピンボケです。ごめんなさい(トホホ)
常香炉。線香を焚き、煙で身を清めます。

護摩焚きで有名な高幡不動。
護摩修行の時間はなかったので、
護摩木だけ奉納してきました。

お願いごとと名前を書いて置いてくると
護摩行で奉納していただけます。
200円です。

重要文化財の不動堂ではお護摩が行われていたため、静かに参拝をし(写真撮るの忘れました🥺)

裏にある奥殿へ。
重要文化財の不動明王坐像が祀られています。

が、ガラスの向こうにいらっしゃるのでギリギリまで近づいてもほとんど見えない。。

無念。

と、おもいつつ参拝をし、
左手へ回ると、
「寺宝展会場入り口」と書かれた小さな入り口が。

拝観料の300円を納めて入館してみます。

重要文化財の鰐口や指定文化財の大日如来像などなど、
想像したより多くの展示物で大満足です。

しかも館内は私ひとりだったので
のんびり静かに観覧できました。

ひとまわりすると、
目の前に小さな自動ドアが。

ん?

と思いつつ、入ってみるといらっしゃいました。

不動明王坐像と、
両童子像!!、

一周回って奥殿の中に辿りついたようです。
(写真NGなので、パンフレットの写真です)

日本一の不動三尊と伝えられる巨像は、
本尊が本丈六(5メートル)、両童子も半丈六、総重量は1100キロを越すという荘厳さ。

迫力が違います。

豪快なお顔の不動明王さま。
火炎光背も猛々しい。

この大きな三尊をひとりじめの時間です。

なんて贅沢!!

小さな賽銭箱にお賽銭をして
手を合わせます。

すべての煩悩を払ってくれそうです。
ちなみにこちらが奥殿の見取り図。
文化財の数々を拝観しつつ、三尊のお膝元で参拝できる、という素晴らしい機能を備えた設計です。


ご本堂である大日堂。

五重塔。
このほかにも多くのお堂や庵が。

また、四国八十八ヶ所巡拝を模した山内の参拝コースなどもあり
全てをじっくり味わうのなら1日かかってしまいそう。

参道でお蕎麦などを食べてのんびり巡るのも良いかもしれませんね。

すてきな御朱印(書き置き)もいただきました。

またゆっくりと訪れてみたい不動尊です。



















浜松城に行ってきました。

2022-02-01 19:31:00 | 神社・仏閣・城


出世城として知られる浜松城。
家康公の築いた城に行ってきました。
浜松駅から徒歩で20分ほど。
バスもありますが、のんびり散歩しながら行くのでもちょうど良い距離です。
城なので仕方のないことですが、
まぁまぁきつい階段。
足元も悪いので歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
顔出しパネルもありますが、
ひとりなので顔出しできず🥺🥺
天守に潜入です。

各階には、出土品の数々や
家康公ゆかりの品々が展示されています。

徳川家康所用の甲冑(複製)
本物(重要文化財)は久能山東照宮に行くと見られます。

こちらは葵の御紋の入った甲冑。本多家に伝わったものだそうです。

最上階。
天井には歴代城主たちの家紋が配置されています。
出世城から見下ろす眺望も素晴らしいものです。
(高所恐怖症のため写真撮れず。。あしからず)

しっかりと御城印もいただきました。
お城廻りもいいものですね。
















目黒不動尊参拝してきました。

2022-01-30 19:31:00 | 神社・仏閣・城
江戸三大不動のひとつ、

【目黒不動尊 瀧泉寺】

を参拝してきました。

その名のとおり、東京都目黒区にある天台宗の寺院です。
立派な仁王門と狛犬さまのお出迎え。
門にはもちろん仁王像も。

ご本堂へ行くまえに水かけ不動明王にお参りします。

一度も枯れたことがないと言われるふた筋の滝まえに鎮座する不動明王さまは、大願が円成するよう身代わりとなって水を浴びてくださるのだそう。
力強いお顔です。

山王鳥居をくぐって本堂へ。
広々として美しい境内です。

大本堂。
これまた立派な造り。

本堂内は撮影禁止でしたが、
中央に不動明王がまつられ
護摩焚きの壇も。
左右にはまた別の明王さまと菩薩さまたちが。

この日は参拝客もそれほど多くなく、
たくさんの仏様にゆっくりと手を合わせることができました。

さて、ご本堂から左手へと時計回りに進み裏手へ。
ご本堂真裏に鎮座しているのは
大日如来さま。
4メートル近い大きさの大日如来が
本堂裏にあるとは驚きです。
1675年に造られた大日如来さま。
手前には石燈籠もあり、なんとも立派な姿です。
こちらでも、もちろんお参り。

この他にも、本堂を囲むようにして多くの仏様が。
 
微笑観音菩薩さま。
菩薩さまの表情には、本当に心が洗われる気持ちになります。

縁結びで有名な
愛染明王。
お参りの仕方もきちんと書いてくれてあります。

修験道の祖として崇拝されている
役の行者の像。


北向き六地蔵さま。

この他にも多くの仏さまや狛犬さま
稲荷神社など、、
観ても観ても終わらない
お参り無双状態でした。


明治時代になると
西郷隆盛や東郷元師などが信仰を寄せ、
祈願に訪れていた、というのも頷けます。
最後に、甘藷先生として有名な青木昆陽先生のお墓にお参りして帰路につきました。


都会のまんなかで出会える、
パワースポット。
御朱印も
(書き置きですが)3種類いただけました。

またゆっくりと訪れたい場所です。




































浜松元城町東照宮に行ってきました

2022-01-29 15:09:00 | 神社・仏閣・城
通称【出世神社】ともいわれている

【浜松元城町東照宮】

近くまできたので寄ってみました。


徳川家康かつて住んでいた引間城の跡地に建てられたというこちらの神社。
豊臣秀吉が訪れたこともあることから
出世神社として密かに人気があるようです。
住宅街のなかにぽつんと鎮座する神社ですが、なかなか立派なお社台です。

出世欲はあまりないのですが。。

せっかくなので。
(非常に貴重な顔出しです笑笑)
さてさて、何かいいとこあるかしら?

手水舎の軒先には
猫さまのお姿も。

可愛らしかったです。

宮司さんが常駐しているわけではないようで、御朱印はいただけませんが、
訪れてみる価値はあるかもしれません。










花園神社参拝

2022-01-24 21:18:00 | 神社・仏閣・城
若い頃はよく訪れていた
新宿歌舞伎町の
花園神社

ほんとうに
ほんとうに
久方ぶりに訪れることができました。
初詣なのか、合格祈願なのか、、
まぁでもやっぱり恋人同士の秘密のお参りが多いような感じもしつつ。。
わりと多くの参拝の方々がいらっしゃいました。

時が経っても変わらぬ境内

なんだか不思議な感じです。

お稲荷さまにもお参りして
むかしは全く興味のなかった御朱印も、
しっかりいただきました。
春までもうすこし。
みなさまにも、ちいさな幸せがおとずれますように。