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乙武洋匡―「社会不満足」 レビュー(1)

2014-12-07 23:33:00 | レビュー・映画・本
売りきれでなかなか買えずにいた乙武さんの新刊「社会不満足」ようやくゲットしました。
どこからでも読み進められる内容の対談本。
でも、奇しくも選挙を控えたこの時期に巡りあったのも神様のススメかと、

7. 津田大介(ネット選挙で何が変わるのか)
8. 家入一真(都知事選の失敗で学んだ社会の変えかた)

から読みはじめました。

両者の話とももちろん、今回の選挙の話ではないし、切り口はそれぞれ違っているけれど、様々な話や意見を読んで感じるのはやはり…

知ること。知ろうとすること。
参加すること。投票すること。
変わらない政治や、変えられない世の中はない。

と、いうこと。
もちろん、投票したからといって思い通りになるわけではなく、即座に何かが変わるわけでもないけれど。。
政治参加の方法はとても広がりつつあるのを、感じる。

選挙前に改めて考えるきっかけになりました。
津田さんの、ポリタス読んで勉強しよう(笑)


それと、
忘れてはいけない「原発」の問題。

6. 開沼博(弱者の声を聞けば社会は本当に変わる)

原発、地方、政治、、開沼先生の鋭い切り口はとても興味深く、こちらも選挙前に読んでおきたい内容でした。

まだ途中までしか読んでなく、楽しみな対談は続きますが。。

とりあえず。

印象に残った言葉は、乙武さんの

「共感はできないけど、理解はします。」

乙武さんのおおらかさと、芯の強さ、信念の確たること…を感じる言葉。
そして、見習いたい姿勢です。

社会不満足 ―乙武洋匡 対談





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