私の新しい住まいは今……
絶賛、リフォーム中です。
2DKの壁を取り払い、1LDK仕様にする予定。
そうしないと、もろもろの状況から
着物が収納しきれなくなる可能性が高かったので。
この部屋を選んだ一番の決め手は、前記事にも書いた通り
立地なのですが
とはいえ今春、ぼちぼち内覧をはじめたころはまだ
絞れておらず
都内の城南地区と
何となく雰囲気の良さと、
私はTQ線に慣れていたので横浜 港北区を
候補にしていました。
(でも横浜はとにかく起伏が激しいので途中で断念)
特にO田区は、羽田へのアクセスが今後ますますよくなるよう
開発が進むとの情報も得ており
「ハザードマップにかからないO田区」で不動産屋さんに
物件をピックアップしてもらったり。
結局、S田谷区になりましたが、
O田区へのアクセスも良いエリアなので
(S田谷区は広いですからね)
下町風情を楽しみながらの買い物もできそうです。
日本の将来がどうなるかはわかりませんが
そうそう地価が急落するような場所ではないので
私が亡くなった後もスムーズに処分できるのではと。
年をとると、単にフィーリングで選ぶわけにもいかず
やれ平坦地がいいだの、エレベーター付きでないとNGだの
エントランス前に階段があるのもだめだし
設備は最新でなくてまったく構わない代わり
設計にはうるさく、不動産屋さん泣かせだったと思います。
もう一つ、強くこだわったのが管理の良さ。
マンションは管理を買え、といいますしね。
自主管理でも管理組合があってしっかりしているところは
たくさんあると思いますが、
今回は、多くの候補から絞り込むために
管理会社が入っているところを条件にしました。
そして長期修繕計画書もすべて取り寄せ
管理費が不足していないか(組合が借金していないか)
今後不足する恐れはないか(値上がりリスクを避けるため)
チェックし、
実際現地に足を運び、管理状況も確認。
だいたい、共用スペースの清掃状態や、
掲示板の内容、紙の貼られ方を見ると、
その物件がきちんと管理されているかどうか見当がつきます。
で、私が選んだ物件は……
管理がきちんとしているを通り越して、
ある意味統制がとれている
といっていいくらいのレベル。
イメージとしては
昔の典型的なドイツ人の婦人が
他人の家に行ったとき窓枠を指ですーっとなぞり
掃除できているかできてないか確かめるような
そんな几帳面さすら醸し出している物件でした。
人によっては、きゅうくつに思うかも知れない……
でも、私にはそのきちんとさ加減が結構、心地よかったので
やっぱり私はゲルマン魂の持ち主なのでしょう。
古い物件なのに、すごくきれいに掃除が行き届いていて
ゴミ集積場も、ゴミ集積場なのに余計なゴミがなく
整理整頓されていて
管理人さんが、これまで何度か話している限りでは
とても細かくて真面目な人なのですが、
私にはその細かさがちょうどいいくらいだったので
ああ、たぶんこの物件に自分の感覚は合っているのだろうと。
そういうことで、決めました。
見た目もちょっと、ヨーロッパチックな
(昭和といえば昭和の)
(これはイメージです)
ビンテージマンションにありがちな凹凸のある外壁と
(これはイメージです)
内見した中で唯一の、ホテルライクな内廊下。
これは私にとってポイント高かったです!
ここで静かに、穏やかに暮らせたらいいなあと
思っています。
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