神奈川絵美の「えみごのみ」

月に秋桜

(前回の続き)

音楽のイベントといえば


やはりこの帯。
月明かりの下、蝶がハープを弾いている
「月影のコンサート」、仁平幸春さんの作品です。

この帯に合わせた着物は

秋桜の地紋が入った桐生織の単衣(春は桜に)。
だいぶ前、横浜 元町のじざいやさんでいただきました。

この前日より気温が下がったとはいえ、25℃の予報。
袷はまだ厳しいかなあと。お襦袢もまだ夏物。

半衿は大城(おおき)令子さんの染め&フェイクパール。
帯締めは道明。帯揚げは銀座 かわの屋さんのオリジナル。


そういえば

これは確か2年前だったかと思いますが、
フォトグラファー武藤奈緒美嬢が撮影したこちらの写真も
同じ帯に帯締めでした。
このときの着物は、明日からイトノサキさんで
個展が開催される、織姫 吉田美保子さんの作品。
帯揚げは青山 八木さんで染めていただいたものでした。


時間を今に戻し、スマホで自撮りした上半身はコチラ。


お太鼓はこんな感じ。


来週から秋が深まるというので
さすがに単衣はもうおしまいかな。
月に秋桜は、季節の気まぐれがあってはじめて叶う、
レアな取り合わせといえるでしょう。

コメント一覧

神奈川絵美
セージグリーンさんへ
こんにちは
おお、ほの暗くて良かったです
そうなんです、音楽といえばやっぱり
コンサート帯! 話題にもなりますしね

美保子さんへのご伝言、ありがとうございました
台風によるお休みの振り替えで、もしかしたら
火曜日に伺えるかも…楽しみです
セージグリーン
ほの暗い店内で、淡いピンクのお着物はとても目を引き、数人のお友達から「あのきれいな方、どういうつながりのお友達?」と訊ねられましたよ。
ちなみもの?として、コンサートのおみ帯を締めて
いらしたのだなぁ、と分かり、嬉しかったです。

昨日、美保子さんの個展に参りまして、伝言、しかと
お伝えいたしました。
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