ブログにも手間のかかることをしたくなる傾向がある。
(現実逃避のあらわれ?)
少し前、着付けのプロに
短時間だがポイントを押さえたレクチャーを受けた中で、
自分の覚書のためにも、ここに記しておきたいと
思ったことがらがある。
「脇線のタック」だ。
この写真のように、私はどうも着るときに
上前をかなり引き上げてしまうことが多い。
おのずと、脇線はまっすぐ下に落ちず、
裾に向かうほど前に流れやすくなる。
そして、この写真のときはどうだったか覚えていないが、
上前のお腹の下あたりに、ドレープのようなしわが
できることも。
オーバーにあらわすと、こんな感じ。
右の方に、縦方向に傾いて走っているのが脇線。
左の方の、薄い縦の線がおくみ付け線。
こうならないようにするには、
裾を決めて腰紐を締めるとき、
脇を数ミリ~1cmほどつまんで後ろ身頃方向へ倒す、
すなわちタックを寄せると良いそうだ。
これが、腰紐をかける直前だとすると・・・
(写真ほぼ中央が脇線。向かって左が上前、右が後ろ身頃)
こんな感じ。
実際には腰紐を後ろに回すとき、脇線をつまんで後ろに倒す。
アップにすると、こんな感じ。
鏡を見ながら、裾線がまっすぐになるよう、
寄せるタックの分量を加減する。
なお、少し丈が短くなるので、
裾を決めるときに予め長めにしておくといいかも。
着付けをきちんと習っている人には、
当然のことなのかも知れないけれど、
もし私のように、独学で入った人が見て
参考になるのでしたら幸いです。
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