昨日の夕方、いつものように杉本鍼灸院に向かおうと家を出たとき
待ちかねていた『つちびと通信』のデザイン案が届いてた
私の案をベースにワイアートさんがデザインして
テスト的に紙に印刷して送ってくださったもの
その封筒を、持ったまま・・停留所まで歩いていく
しかも、バスに乗るまでも待ちきれず・・歩きながら封筒を開けていた私（笑）
考え直した案をお願いしてよかったなあと・・改めて思う
うんと・・良くなっている
そして・・２つの紙のサンプルを入れてくださっていて
貧乏な私は、安いほうの紙を選びたかったのだが
無理だった・・
実物を見て比べると・・低価格優先より、良くしたいと思う気持ちのほうが勝ってしまう
悩んだ挙句・・高い紙でお願いすることにした
表紙の微調整を、更にお願いして
その後・・印刷にはいる予定
きっと・・８月の始めには出来上がってくるぞ
たのしみだ～
と・・こう書いて
自分が楽しむために作るわけではないのになと
思い至って・・苦笑い
鍼の治療をしていただいた後
たまたま持っていた出来上がったばかりのデザイン案を
杉本先生に見て頂く
「偉いなあ・・」と先生に言っていただけた
「この時代に、あえて・・紙で作るというのがいいですね
人がやらないことをやろうとしているのが・・」
なんか・・すごく嬉しくなる
治療をして頂きながら
先生が私に声を掛ける
「可南さんは、生きているうちに何とかなりたいんですよね？」
「はい・・死んでから、有名になったり作品が残るとかいうのではダメです。生きている間です。」
「じゃあ・・生きているうちにどうないたいのですか？」との先生の質問に
「う～ん、最近、わからないんですよ。自分が何を望んでいるか」
そう答えて・・冗談で・・さっきの先生の会話を思い出して、言ってみる
「さっき・・先生、偉いってほめてくださったじゃないですか・・ひょっとして、私
ただ・・ほめられたいだけなのかも」
思わず・・先生は笑って、「子供かい！」とつっこみを入れる
確かに・・私は、生きているうちに
もっと多くの方につちびとを知ってもらいたいし
必要としてもらいたいし
誰かの何かになりたいと願っている
でも・・もっと単純に考えれば
私は肯定されたいのだ
夫婦という関係の中でも、母という立場でも
否定されることが多かったウン十年
過去にとらわれず・・いまを生きなおそうとして
心が上手くいきかけた頃に・・また
愚かだった母・・ということに戻される
だから・・私・・
どんな形でもいいから
認められたいんだ
誉められたいんだ
単純に・・・
丸ごとの私を・・必要とされたいのだ
。。。。
８月つちびと通信発行！
kanansgallery@infoseek.jp への直接のメッセージで『つちびと通信ー東への道ー』の発送ご希望の方は、ご住所お名前ご記入の上ご連絡いただけたら嬉しいです。
これからの可南の活動
その１
２０１５年１１月１０日～１２月１３日
宮城県丸森町 斎理屋敷
可南つちびとパネル展 『いつか 届く日』
（いくつかの『つちびと』も参加します）
その２
２０１５年１１月１２日～２９日
堺市深井 ぎゃらりいホンダ
可南つちびと展 『いつか 笑う日』
つちびと展オープニングアクトとして
１１月１５日 ドリアン助川さんライブ開催
その３
来年２０１６年４月１３日～１９日
東京都 丸善・丸の内本店 ４階ギャラリーＢ
可南つちびと展
追加のお知らせ
その１ クロワッサンの７月２５日号『日本の手技』に ドリアン助川さんがつちびとをご紹介くださいました。現在、発売中です。
その２ ホームページの特設ページを作りました
お返事
ねこばぁばさん、ご無理のないようになさってください。熱さも寒さも、慣れるまでが一番こたえる時・・この時期は 自分を甘やかしてくださいね
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