この1週間以上、必死で挑んでいたつちびとがある
やっと・・完成形が見えてきたから
そのつちびとについて書きたいな
母が姿を変えてから・・ずっと
母の存在を・・優しい形で表現したいと思いはじめた
で・・幼い私を見守るような形の母を作ろうと思ったのだけど
母は若いころは・・亡くなる数年間とは全然違って
ぽっちゃりしている体系だった
私の世代では・・おふくろさんにしたい女優さんとして人気だった京塚昌子さんという女優さんに
雰囲気が似ていると思っていたぐらいだから・・ふくよかな体系の人だった
そんな母がにっこり笑って・・私のそばにいてくれる姿を作ろうと
作り始めたのだが・・
制作の途中で・・見守られている女の子は・・私じゃないかもしれないと思い始めた
それは、ある時 娘との会話の中で・・
「お祖母ちゃんは大正10年生まれで
時代のせいもあるかもしれないけど・・若い頃は厳しい年月を送った人だと思う・・
子供の頃の話なんて・・聞いたことがなくて・・
どんな子供時代を過ごしたのだろう。
無邪気に笑える日もあったのだろうか」そんなことを言った後
家に帰ってから・・制作途中のつちびとに向かったとき
大人の母が・・見守っているのは・・・私でもあったけど
もしかしたら・・守ってやりたかったのは、子供の頃の母自身なのではと思い始めたのだ
そう思ったとたん・・堰を切ったように涙があふれてきた
私は・・たぶん、幼いころは母に守られていたのだろう
でも・・お母ちゃんは・・どうだったの
そんなことを思ったら・・
子供の頃の母を…大人になった母が優しい笑顔で守ろうとしている
そんなふうに思えてきた
そんな想いを込めてのつちびとにしたくなった
そして、その私の想いを聞いてくださった上で
ご意見をお聞かせください
① つちびと二人だけの作品
何の道具もない分、母が・・守ろうとする思いがじかに伝わる気がします
② 自分の使っていたショールを子供にまでかけてやろうとしているつちびと。形的には変化があって面白いです
①と②、どちらがいいか自分で判断が難しくなってしまいました。
焼いていないし、化粧泥すらまだ塗っていない状態で判断は難しいと思いますが
①と②どちらがお好きかご意見聞かせていただけたら嬉しいです
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