燈舎でのつちびと展が終わって・・かなりの日が経ってのことだった
私の気持ちは・・迫ってきている應典院でのつちびと展の準備で一杯一杯だった
だけど・・燈舎のつちびと展にもお越しくださったある方から
突然ご連絡をいただいた
燈舎でご覧いただいた後にも・・
ポストカードの中の「命をいただく」に添えられた
“ いのちは いのちに
何かを たくす ”
このことばに深く共感をおぼえます。
とメールをいただいていた
その方からのご連絡は・・入院している病院からだという
そして・・『命をいただく』のつちびとを求めたいとのこと
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驚いた・・だけど驚く心を落ち着かせ・・
『命をいただく』のつちびとも應典院に連れていきたく思っているので
お渡しは應典院の展示が終わってからでもいいですかと
お尋ねしたところ・・
もとからそのつもりで・・お寺でも皆さんに見ていただきたいと思っていましたと
私のお願いを快く聞いてくださった
そして・・入院中だと聞いて・・動揺していた私の気持ちを察してくださったのか
盲腸での入院だと伝えてくださった
私は・・人との付き合い方が器用ではない
というか・・人生の処し方そのものが不器用だ
燈舎さんでも・・打ち解けたお客様には
お酒のチカラで・・自分ってホントめんどくさいやつなんですよ・・と漏らしていた
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だけど・・こんな思ってもいなかった嬉しいお申し出をいただくと
面倒くさくてもいいか・・と思わせてもらう
時々、ご覧いただいた方から・・つちびと達は無条件で肯定してくれているような気がする
と言っていただくことがある
それは・・きっと
私がずっと面倒くさい自分を持て余していて
でも・・そんな自分を許してくれる存在が欲しくて
つちびとが生まれたからだろうと思う
そしてふと思った
最初はこんな私にYESと言ってくれるのはつちびとだけだったが
つちびとを作り続けているうちに
決して多くではないかもしれないが・・
つちびと展に訪れてくださった方達からも本当のYESをもらえる時がある
それが・・たまらなくうれしい
私の作り続ける糧となる
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可南つちびと展 in應典院
可南つちびと展 in燈舎(ともしや)
『灯りをいただく』
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