最近読むことのなかった伊坂幸太郎さんの小説
久しぶりに 「死神の浮力」というのを手にとって
読んで・・
本筋のストーリーとは別のところに・・はまってしまった
特に・・ところどころで回想の形で出てくる
主人公と、今は亡き父親との会話やエピソード
死についてのもので・・それは・・私が長年求めていたもので
個人的には一番心を動かしたのだが
それ以外にも・・・
本筋を追いながら途中に出てくる
格言や・・登場人物が時折語る言葉のいくつか
そのなかに・・散りばめられた・・希望に繋がるような小さなカケラ
たとえば・・
「陳腐なハッピーエンドが現実になったら、すごいことだから」というセリフ
ほかにも・・思わず読むのを止めて
しみじみと読み返す言葉たちがあって・・・
闇の中で出会ったような微かな光が・・とても心地よかった
話は飛びますが・・
先日、制作に失敗して
再度チャレンジしていたつちびとの成形が終わりました
なんてことない・・普通のつちびと達なのだけど
「しあわせのカタチ」と名づけたつちびと達
やっと・・そののほほんとしたカタチを
作り直すことで表現することができました
私も・・闇のような現実の中に・・
つちびとで光を散りばめたいのだと思います
陳腐なハッピーエンド・・を
目に見える形にすることで・・
現実を変えていきたいと願っているのだと思います
秋の展示会のおしらせ
可南つちびと展「ここに いるよ」ーEveryone can become happyー
10月12日(水)~18日(火)
AM10:00~PM 8:00(最終日17時閉場)
大丸 神戸店 7階 くらしのギャラリー
神戸市中央区明石町40番地
電話:078-331-8121
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お返事
ねこばぁばさん、私の体のこと心配してくださってありがとうございます。関西は本当に暑い夏で・・本当なら、そろそろ大丸に向けてのDMを考えないといけないので、少しでも早く窯を焚かねばならないと思っているのですが、スイッチオンの決意が尽きません。体調や暑さのバランスをとりながら頑張りますね。