命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

いびつ宣言 2016年11月11日


2007年から・・独り暮らしになって


いろんなことに脅えて暮らした








独りきりの空間で


それは・・とても狭い部屋だったが


吸う空気すら寒々と感じた




でも・・猫がいてくれた


その年月に看取らねばならない命はあったけれど・・


それでも・・あたたかい体温を持つものがいてくれた








そして・・54歳から荒波に浮かんだ私は


未来どころか・・明日も見えなかった




でも・・そんな日々




多くはないけれど・・友人がいてくれた


必死で・・守ろうとしてくれた友人がいた








だから・・そんな何年間があったからこそ




ほんとうに大切なことや



ほんとうに・・ありのままの私を大切に思ってくれる人たちの存在が


みえるようになった





そして・・そんなことを言い切る私は・・きっと



普通という形からかけ離れ・・ゆがんでいるのかもしれない



でもだからと言って・・この歪みを他者に強要しようとは思っていないし


自分の価値観だけを・・正しいと思っているわけではない




ただ・・私は・・こんな私のままで生きていきたいと思う


人にひどい迷惑をかけない範囲で・・矯正しないで・・生きたいと思う


そのことを・・許してほしい





私は、生まれたときから・・ずっと・・迷子だったのだ



なら・・迷子のままでもいい



いびつなら・・いびつでもいい



自分を縛らないで・・誰かにも縛られないで


生きよう












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個展、終わってしまいました~

ありがとうございました!

ブログを読んでらっしゃる方の中で

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コメント一覧

私の母を亡くした時、寿命尽きた感じでしたので
最期まで看取れた事も有りホッとした感情も
有りました。
しかしいざ母が居なくなると、傘が無いような
私を守ってくれる壁とかが無くなったような
何とも寂しいのです。
何歳になっても娘であり子供でいたかったんだなぁ
と感じています。
両親が居なくなるってこんなに寂しいんだなぁ~
大きな屋根を失った家に住んでいる感覚ですかね。
可南さんもポッカリ空いた心の隙間を
つちびとさんの製作で、忘れられると
イイナァ~(^^)
いつでも応援しています。
じゃこてん
可南さん

おそい話題ですが…
神戸の個展、おつかれさまでした。
お身内のこと、おつかれさまでした。

いろいろあって楽しみにしていた個展に伺えず、さみしい気持ちでいました。でも、こうしてブログを通して可南さんの言葉を受け取れるのがうれしいです。

いびつなほうが、手に馴染んだり、他のいびつなものに寄り添ったりしやすい気がします。
いびつ宣言、かっこいいと思います。

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