『命をいただく』というタイトルのつちびとが焼きあがった
命をいただく・・ということは
ある意味・・
その命のおかげで
別の命を生かすということだ
私たち人間は・・そうすることで生かしてもらっている
だから・・今ある自分の命も誰かの命も大切にしたい・・と
このつちびとを成形していた時は・・
ぼんやりとそんなことを考えていた
でも・・その後
素焼きを終え本焼きを終えるわずかな時の流れで
ありありと思う
だからこそ
その他の理由での命を奪う行為はしてはいけない・・と
最近、音読している本は
ハルキ文庫の『死者の贈り物』という長田 弘さんの詩集
とても薄い本なのだけれど・・とても美しい本
その中の
『わたし(たち)にとって大切なもの』
というタイトルの詩の中の1節に・・こんなのがある
もっとも平凡なもの。
平凡であることを恐れてはいけない。
わたし(たち)の名誉は、平凡な時代の名誉だ。
明日の朝、ラッパは鳴らない。
そう書かれていた
でも・・今・・ラッパが鳴っている
どうにかして・・とめる方法は・・ないのだろうか
命をいただきながら生きるしかないわたし(たち)は・・
命を維持するための目的以外に・・命を奪ってはならないと
私は思う
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