また、新たなつちびとを作り始めた
二人で一つのこのつちびと達
やっと・・一つのつちびとが形になって
手が・・悲鳴をあげたから
今日はここまで・・
明日以降に・・このお母さんに飛びついている子供を作ろうと思っている
自分で言うのもなんだけど・・優しい顔になったなあと思う
製作の意図は・・温かい気持ちになるものを作ろうと思ったから・・・だ
今・・天童荒太さんの『歓喜の仔』を図書館で借りて読んでいて
その内容の救いのなさに・・心が苦しくなっていて
ただ・・本を読んでいるだけなのに
まるで苦行のような気持ちになっている
現実に起こっていることとリンクするからなおさら辛い
まだ・・途中だから、救いは見えず・・・それは・・心を痛めつける
だから・・正反対のつちびと達を作りたくなったのかな
そして・・そのイメージのもとは
私の携帯のサウンドに保存されている数少ない二つの音
一つはゆりかごの唄
そして・・もう一つも、同じ幼子がかけてきてくれた電話の言葉
もう何年も前・・一人暮らしを始めてまもなくの寂しくてたまらなかった頃
一度だけ遊びに来てくれた当時2歳だった友人の子供の言葉と唄が携帯に残してあって
時々・・思いついたとき・・
寂しくなったとき・・その唄や言葉を聞く
「かなんしゃ~ん、アルく~ん」と呼びかける可愛らしい言葉や
彼が歌ってくれるたどたどしい「ゆりかごの歌」
それを聞いていると・・思わず笑みが浮かぶ
だから・・私は、つちびとで
その唄の代わりになる・・こんな親子のつちびとを作り初めたのかな
。。。。
2年に一度 大丸神戸店での娘との親子展のお知らせです
「つちびと作家 可南 ×エッセイスト 咲セリ親子展」
10月8日(水)~14日(火)予定
AM10:00~PM8:00(最終日17時閉場)
大丸 神戸店
7階 『くらしのギャラリー』
神戸市中央区明石町40
(078)331-8121
人気ブログランキングに参加していますツイッターを始めた
可南にポチっとフレ~フレ~の応援して頂けるとうれしいです(*^-^*)