昨日
南のほうの温泉地にあるカフェギャラリーの方から
お電話をいただきました
もう 何年も前から アクセサリーの常設をしていただけている数少ないお店ですが
彼女からのお電話は
春風のようなお声と共に いつも私の心を暖かくさせて下さいます
アクセサリーの追加のお話しの後
お互いの体の不調を労わりつつ・・・聞かせていただいたお話
彼女のお店には
ここ10年近く・・・通ってくる猫がいます
御主人が御病気の時 フラリとやって来たその猫に 心癒された事もあって
その仔がやってくると
とびっきりの御馳走で迎え
怪我や病気の時は お医者さんにも連れて行く
御自宅で飼えない事情があることと
その仔にとって何が一番か 散々悩まれた末 見守る選択をなさいました
ただ・・・
首輪を付けてやる事で、その仔が少しでも外界で守られないだろうかと思われ
ある時、その仔に首輪をつけられたそうです。
良かれと思ってしたことで
「たくさんのことを学ばせていただいた」と 彼女は言います
いくつかのお手紙が 首輪に付けられ戻ってきたそうです
「そりゃあ、そうですよね。首輪がついていたら飼い猫だと思うわよね。考えが足らなかったのよね」
苦笑しながら彼女は言う
その手紙には
飼い主宛てに書かれた
その猫がやってくる事で 被る迷惑が つらつらと書かれ
自分のところで、責任を持って飼えというような内容のことが書かれてたという
その仔は たぶん いろんな御宅を通るのだろう
彼女のような御宅もあれば
手紙を書くお宅もある
人はいろいろだ
考え方も さまざまだ
どちらが正しくて どちら違うなんてことはない
でも・・・
わたしは
少なくとも私は 彼女のような人の仲間になりたい
彼女のような人の一杯いる世界であって欲しいと思う
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