気温が上がると、体温が上がる
すると手の温度まで上がって・・触る土が早く乾く
この難題に少しでも逆らおうと
夜型の私が・・朝早めに制作を始めた
しばらくすると…暑くなる前にということか
家の前の方から・・遊ぶ幼児の声が聞こえてくる
そして・・それを見守る大人の声
一方私は・・汗だくになりながら・・固くなったつちびとを
ひとり、黙々と必死で削っている
子供たちの遊ぶ声を聴きながら・・ふと思う
家の中と外の何というコントラスト
今、作っているものが作っているものだけに
普通の日常とかけ離れた自分の現在に なんだか・・笑えてくる
かつて・・ブログに、孤独についてこんなことを書いたことがある
『孤独は・・・きっと
心臓や胃や腸と同じように 人間の臓器の一部だと あえて思おう
気づかない時もあるけど・・いつも存在することがあたりまえ
当然だと受け入れよう
でも孤独という臓器を持っているから、その空腹を満たそうと・・・
どこかで待ってくれているかもしれない
温もりに出会いたいと思うのだろう』
そして・・今日みたいに私は
孤独という臓器を抱え
子供と大人のたわむれる声をききながら
独り、家族のつちびとを作っているのだろう
子供のつちびとが完成するにはは・・・もうすこし時間がかかりそうだ
まだまだ続く・・一人の時間
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★★★秋の個展のお知らせ★★★
可南つちびと展 「Ｙｅｓ」
１１月１４日（火）～１１月２６日（日）
１１時～１９時（日曜日は 午後５時まで）月曜休廊
ワイアートギャラリー
〒530-0027 大阪市北区堂山町15-17ACT3-1F
TEL 06-6311-5380
お返事
ねこばぁばさん 乙羽信子さん、懐かしいですね。母は、すこし京塚昌子に似ていました。
倖さん・・今日、子供の方もだいぶ形になってきましたよ
