カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「この春の募集につきまして・・・」その2

2011年01月18日 | 日々のこと・・・
昨日少し書かせて頂きました、この春の募集についての続きです。
「今年はどうなるかな~?・・・」と思っています

生徒さん情報によると
この4月から1年生も全部5時間授業になるそうです。

「ヒエ~~~!」という感じです(大涙)

5時間授業になると、3時台には教室にこれません。
一年生から4時台レッスン・・・
本当にどうしよう、という感じです



私が子供の頃も、ピアノを教え始めた30年前も
1・2年生は4時間授業でした。
だから、お稽古には幼稚園児と同じく2時台にはこれました

でも、どんどん下校時間が遅くなってきて

週休2日制になって平日の授業が長くなった時も可なりショックを受けましたが
ついに、毎日5時間になってしまったか・・・という感じです。

(実際には、今年度から既に4時間は週に1回だけになってるので
劇的な変化、というわけではないのですが



そうなると低学年と高学年での時間の感覚が殆ど変わらなくなります。

低学年が4時でぎりぎり
高学年は、遅い時間(6時過ぎはいや・・・)となると
皆が「同じ時間帯(4時半~5時半)」に集中してしまいます



私の教室では、毎春生徒さん達に「週間スケジュール表」というものを書いて頂いています。





これを参考に時間を決めさせて頂いてます。

この作業には、かなりの時間を費やしますが
この春は、「いつもよりもっとたいへんだろうな~」という予感がしてます


このスケジュール表は
各自、春休み前に提出して頂き
4月の1回目から「新時間」でスタート、が理想的ですが
学校が始まらなと判らない部分もありますので
4月に微調整をしています。

既に在籍されてる生徒さんはそれでいいのですが
新しい方はどうなるでしょうか・・・

できれば、3月の「時間割」を組む段階で、そのメンバーの中に入っていて頂きたいです。
その方が、ご希望される時間帯になれる可能性が高いです。

そうして頂く為には、どのような流れになるか、と申しますと

3月中旬にスケジュールを提出して頂く(既に入会が決定している)為には
それまでに「体験レッスン」をして頂かなければなりません。

「体験」も「直ぐ」に出来る訳でもないので、有る程度余裕を持って頂きたいです。

出来れば、2月中に「お問い合わせ」をして頂き
順次「体験」を受けて頂きたいです。

入会は、4月以降で勿論構いませんが
ご自分の「時間」を確保して置いて頂ければ宜しいかと、思います。


これは、幼児科の方にも言えることです。

幼児科が終了するのは4月です。
5月から「個人」に変更を希望されてる方は、やはり早めの体験をお勧めします。
(毎年、そのような形で時間をキープされてて、5月からいらっしゃる方も多いです)


在籍されてるご父兄の皆さま
現在、このような様子になっております。

レッスン時間が後ろにずれる可能性がかなり高いですので
その際は、改めてお願い致しますが
ご協力頂けますよう、よろしくお願いいたします。


又新しい生徒さんの入会に関しましては
「今いらっしゃってる生徒さん」とのバランスを考え
無理のない範囲で考えてみたいと思っています。

いずれにしましても若干名になると思います。

もし、お友達で入会を希望されてる方がいらっしゃいましたら
早めにご連絡下さい。
できれば「ご紹介」を優先させて頂きたいと思っております。


この春はどのような「出逢い」が待っているでしょうか?
とっても楽しみにしています



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この春の生徒募集につきまして・・・

2011年01月17日 | 日々のこと・・・
未だ一月の中旬ですが早々と「春の生徒募集」のお話しをさせて頂きます。

「生徒募集」をするのに、一番良い時期はいつだと思いますか?・・・

これは、直ぐおわかりになりますよね。

「春」です。
間違いなく「春」です。
入会される方が多い時期は、圧倒的に「春です

・・・と、言いきれたのは、数年前までで
今は、そうとも言えなくなっています

つまり、今は、お教室にとっては「?!」と思う時期にでも
お問い合わせが来るという事です。

12月の「体験」なんて、昔は絶対に考えられなかった事です

今年は、年明け早々に問い合わせ→体験→入会→今週からレッスン、となってます。
実は、昨年も同じパターンでした。

この現象の理由はなんでしょうか?
一番大きいのは「HP」だと思います。

それまで、当教室の「募集」方法のメインは「チラシ」でした。
一番有効だと思える時期に折り込みをします。

目にした人は
「あら、近くにピアノ教室があるのね、ちょっと問い合わせしてみようかしら?」
とか
「今年もチラシが入ってるは、娘も幼稚園になるからソロソロ始めてみようかしら?」・・・
というような流れになるのですが

大手の塾のように「宣伝」に経費をかけて、毎週のように折り込みを入れる
という訳ではありません。

たまたま「目にした人」
その中でも「興味」を持って下さった人、となると
問い合わせ迄になる確立はかなり低くなります。

教室の所在地・地域制にも因ると思いますが
「即効力」のある募集方法とは言えません。


幸い、私の教室は子供の非常に多い地域である、という好条件に恵まれていて
「1000部まいて、20件の問い合わせがあった」
という輝かしい実績を上げた年もありました(笑)



いずれにしても、チラシというものは
「とっておいても」余程必要性を感じない限り、いつの間にか無くなっているものです。

その点、「HP」は365日、24時間「稼働」してます。
そして、365日、24時間「受付」をしています。

更に、これは教室を探してらっしゃる方が自発的に見に来るものです。
習いたい、と思ったタイミングに「即」対応出来ます。

ですから
大晦日でしょうが、お正月でしょうが「問い合わせ」が来るんですね

でも、いくら「HP」が主流になったとはいえ
今年も「チラシ」はやります(笑)
これは、「23年間」欠かさず続けてる事です。
私の「大切」な「年中行事」の一つです

去年はこちらを使用しました





YAMAHAのチラシですが、色が綺麗で、紙も厚さがあるので気に入ってます



なんだかメルマガのようなブログになってしまいました(笑)

この春の募集について書くつもりでおりましたが
導入部分で時間をとってしまいましたので、続きは明日書かせて頂きます


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今日は一言だけ・・・

2011年01月16日 | 日々のこと・・・
新年が明けたと思いましたら、もう半月経ってしまいましたね
このまま、あっという間に12月になってしまうのでしょうか?
年齢と共に、月日の経つのが早く感じられるのは
多分、皆さまも同じだと思います

でも、若い頃に比べ、一日一日がとっても大切に感じられるのも
この年代(?)の皆さま、きっと同じだと思います

生きてる時間より、そうでは無い時間の方が少なくなってるのは事実です。
本当に、一日とて無駄には出来ないな、なんていう風に思っています

色々な事が可動し始め、駆け足の日々が始まっています
でも、「忙しい」という言葉は決して言いたく無い、と思っています
それを言ってしまったら
只、日々を時間との競争で過ごしているようになってしまうから

前に進む事も勿論大切ですが
なにより大切なのは今、この瞬間


ブログ開設から、今日で960日経ったようです
珍しく元旦から欠かさず書いてます。
出来れば、皆金賞を目指したいな、なんて思ってます



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ワークショップ 2011年始動

2011年01月15日 | 「PTNA」関係
前日のセミナーに続き、ワークショップも始まりました。

先ずはM先生に因る「バスティン」の教本の紹介。




最終回という事で、「1」から「4」までのポイントをまとめて説明して下さいました。

4回に渡る発表は、実に判り易く
長年バスティンを使用してる私も、新しい発見が沢山ありました。

M先生は、いずれは「バス研」の講師になられる先生だと思います。
お子さんがもう少し大きくなったら(今一年生なので・・・)
もっともっと力を発揮できるようになると思います。
これから、とっても楽しみだと思ってます。
M先生、ありがとうございました



さて、その後のテーマは、5月のステップの「事務局発表」の内容について・・・

時間が延長するのが予想されたので、全員昼食持参。
お昼を食べながらの話しあいになりました

そして、決定しました

今回、3回目なので、楽に(?)決まったような気がしますが
決まってからが大変、なのは、過去の2回で身にしみてわかってます
どの先生も「負担を減らしたい」という気持ちは同じなので
早め早めの準備を頑張りたいです


さて、最後に超ビップな発表会のプログラムを頂きました

知る人ぞ知る「永瀬まゆみ先生」の発表会のプログラムです

こちらの楽譜の著者の方です。




なんと、6年振りの発表会だそうです。
(とにかくお忙しい先生ですので・・・)


頂いたプログラムは非常に厚みのあるものです
それもそのはず
出演される生徒さんが一人1ページ使用してます

そこに書かれてるのは、名前・曲目以外に
コンクールでの実績と先生からのコメントです。


ラストを飾るのは、私の大好きな「矢野雄太君」
彼は、現在音大受験を控えての出演です。
曲は・・・書いちゃってもいいかな~?




ラフマニノフの「ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 全楽章」です。







こちらのホールで、来週の日曜日に聴けるのを楽しみにしています


このプログラムが手に入ったは
先生のお嬢さんがワークショップのメンバーという事もあります。

いずれにしても「アンテナ・つながり」というのは
必要な物ですね


上尾のみゆき先生は
「生徒さんのママ達と行く~」と張り切ってました(笑)


今日も、さいたまで「ステップ」あります。
今日は「室内楽」が聴けます



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「ペダルの魔法」 鈴木弘尚先生

2011年01月14日 | 講座で勉強したこと
今年最初のセミナーは「ペダルの奏法」についてのものでした。
講師は「鈴木弘尚先生」
先生のプロフィールに関しましては、是非こちらの公式HPをご覧下さい。



セミナーの内容に関しましては、このように記載されておりました。

「ペダルは、使い方次第でピアノから出てくる音源を何倍にも豊かにしてくれる、いわば魔法の道具です。
しかし、一般的に、ペダルの可能性を限定してしまう踏み方しかされていないケースが多く
十分に生かしているとは言えません。
本講座では、実演しながらペダルのあらゆる可能性を示しています。」



チャイコフスキーの「四季 10月」では
「一瞬の綺麗な響きの為に、わざとにごらす
その、グラデーションの変化を聴かせて下さいました。


ラフマニノフの「鐘」では
「ソフトペダル」は弱い音の時のみ使用するものではない
場合によっては、「f」で踏んでもいい、と、その使用例を御聞かせ下さいました。


ショパンの「ソナタ 2番の第3楽章」では
「正しいペダル」と「芸術的に、にごったペダル」の2パターンで弾いて下さいました。

ペダルを踏みっぱなしでお弾きになられました。
でも、その演奏は

「にごる」というよりも「深み」の増した演奏でした。


「正しいもの」と「正しいとは言えないが芸術的なもの」を混ぜることにより
この曲の恐ろしさが増しました。
「ぼやかす」事により、「得体のしれない」感じが増しました。
そこには、かつて聞いたことのない「葬送行進曲」がありました。



譜読みの段階から、ペダルの事を考える。
そうすることにより、その曲に対するイマジネーションが豊かになる
どう弾いたらいいか早い段階から見えてくる。

と、おっしゃってました。


いくら指が動いても、足との連動なので
最終的には「足」が勝負になる。

指のテクニックの指導ばかりでなく、小さい時からペダルの重要性を教える。

有る「武器」を使わずに制限するのは勿体ない
ペダルの可能性を再認識する事。


というお話しで講座は終了しました。


鈴木先生の「音色」は、あの巣鴨の東音ホールでかつて聞いたことのない程素晴らしいものでした。
上記のもの以外、ショパン・チャイコフスキー・バッハ等
数々の作品を弾いて下さいましたが
いずれも素晴らしく、感動しました。

中でも「トロイメライ」がとても印象的でした。

この小品、本当~に美しかったです。
この曲にも、「ペダルの魔法」が使われていまし(笑)


実際の鈴木先生は未だお若く、「好青年」という印象です。

昼食もご一緒させて頂きましたが
中村紘子先生から「筋トレしなさい!!」と言われたそうで
現在、六本木ヒルズのジムに通ってらっしゃること、会費が非常に高い事
ピアノには「背中の筋肉が一番必要」なんていうお話など楽しく伺えました。


今年最初のセミナーで、このように素晴らしい演奏が聴けた事を
大変嬉しく思っています。

今年は、やはり、「良い事」が沢山ありそうです

鈴木先生、ありがとうございました。
先生のリサイタルを楽しみにしてます。



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ストーブ~100ます~♪あめふりくまのこ♪

2011年01月13日 | 「レッスン日記」
毎日寒い日が続いてますね。

生徒さん達はみんな冷た~いお手々でやってくるので
昨日は、電気ストーブを用意しておきました。
「手・指先」温め専用にです。

円筒系で回るタイプの物です。

最初の子から4番目迄(4歳・5歳・4歳・6歳)の子迄が、その「黒い物」を見て
「何、これ?」と驚いてました
「え?ストーブ知らないの?」と逆に私も驚きました

どうやら、電気ストーブは初めて見たようです。
「初めて」の物に、子供達は非常に興味を示します。

特に4歳になったばかりのTちゃん。
1才の妹さんが触りたがるので、いったん消したのですが
いつも「暑い暑い」と言う子が「寒い寒い」と言ってました。

ストーブつけてもらいたいから、そんな風に言ってたのですが
中々頭が回ります


このストーブは電気の周りを、スチール製の物で囲ってありますが
これを触ったら、とても面白い「音」がした、と思ったようです。
「ビ~ン」というような音で反響します。

初めて聴く「音」にも非常に興味を持ったTちゃん。
これが大変気に入ったようで、ガンガン音を出して遊び始めました

妹さんも気に言ったようで、お姉ちゃんと二人で楽しそうに「音」をならしてたので
その「ストーブ君」を使って「リズム遊び」をしました。

どんなものでも「遊び道具」にする事が出来ちゃうのが子供ですね。
「ストーブ君」意外なところで役にたってくれました(笑)




さて、もう少しお姉さんの小2のNちゃん。
昨日、「ベイシックス」の「3」が終わり「4」に入りました。
おめでとうございます

Nちゃんは、一年生の時、ヤマハの幼児科終了後入会された生徒さんです。
入会して一年八カ月「4」に進めたのは良いペースだと思います

Nちゃんは「100ます」を継続してやってる二人の生徒さんの内の一人です。
昨日はこちらも「3枚目」に入りました





今度は「お月さん」です
「続けてやりやい!」と思う気持ちが嬉しいです



さて、昨日の最後は、もっとず~と上のお姉さん
大学生のSさんのレッスンでした

Sさんは学校の課題を何曲か持ってきました。
その題名を見て、私は「わ~」と思いました
私の大好きな童謡だったからです。
こちらの絵でわかりますか~?





「あめふりくまのこ」です。

♪おやまに あ~めがふりました~♪

この曲は、私の大好きな童謡の一つです。
どうゆうわけか、いつ聞いても胸が「ジ~ン」として来ます

このイラストも、たまたま見つけた物ですが、とても素敵です。





もう一曲は「山のワルツ」でした。この曲も好きだな~


両方とも、作曲されたのは「湯山 昭先生」
大先生です。
子供用のピアノのオリジナル曲も沢山書かれてますし
楽譜も沢山出版されていらっしゃいます。

童謡では、この2曲以外に
「おはなしゆびさん」「お花がわらった」「コンコン・クシャン」等あります。

いずれも、私が幼少時に「おかあさんといっしょ」でいつも耳にしていた曲です。


一日のレッスンの最後を、素敵な曲で「ほんわ~か」と癒されました



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ミカ先生、ありがとうございました。

2011年01月12日 | 日々のこと・・・
私の大好きなピアノの先生
後藤ミカ先生が、ご自身のブログで紹介して下さった
柴田トヨさんの詩です。

「くじけないで」

説明は要りません。

是非、ご父兄の皆さまに読んで頂きたいと思い
ミカ先生のブログをそのまま添付させて頂きます。

こちらです。

ミカ先生、いつもありがとうございます。




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三学期スタート☆小5の生徒さん達へ

2011年01月11日 | 「レッスン日記」
今日から学校が始まります

三学期ってなんとなく地味な感じがしますよね
でも、実際は、春からの新しい学年へ向けての
大切な準備期間だと思います

特に5年生は、4月から6年生。
最上級生になります


今年は、6年生になる生徒さんが大変多いです。
在籍生徒さんの割合で、一番多い学年です。
(たまたまです

これも偶然ですが、今来てる5年生で中学受験する子は一人もいません。(多分)
この地域は、「クラスの半数近くが受験をする」という学校もありましたので
これは珍しい事です。(今は又変わってきているのでしょうか?)

ですから、受験の為に「お休み」する生徒さんもいない、と思います。
多分このまま継続になると思います。
(ですよね?笑)


そんな生徒さん達と、楽しく過ごせるのも、とっても楽しみです

6年生ってとても記憶に残る学年ですよね。

自分の時もそうでしたし、子供の時も

素敵な想い出を沢山作って欲しいです。
そして、中学になってもずっとピアノを続けて欲しいです。

その為には、小学校の間に、今よりもっとピアノが好きになっていて欲しいです。
中学になっても辞めたくない、という気持ちになっていて欲しいです。


まずは、この三学期の過ごし方ですね。

今朝もメチャクチャ寒いですが
元気よく学校に「いってらっしゃ~い
(みんなに聞えますように)




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新入会の生徒さんの年齢の割合

2011年01月10日 | 日々のこと・・・
今年最初に頂いたお問い合わせは、小学5年生の女の子でした。
全くの初心者です
5年生という事は、4月には6年生になります。

エッ?!そんな年からピアノを始めるの?・・・
と、昔の私でしたら驚いたかもしれませんが
今の私は全く驚きません

それは、この数年、そのようなケースが増えて来てるからです。
つまり、小学高学年になってピアノのお稽古を始める子も決して珍しくない
という事です。

以前はどうだったでしょうか?

ピアノに限らず、この手のお稽古ごとを始める年齢は
圧倒的に「5~6歳」が多かった、と思います。

それが、先ず起こった現象は、「低年齢化」

ヤマハの3歳児クラスが発端だったように思います。
今は、ご存じのように2才児や1才児のクラスもあります。

次に起こったのは、「高年齢化」

これはいきなり飛び越えて「シニア世代」から始まりました。

こちらも、「少子化」に因る子供の生徒の獲得が困難になり
大人の方をーゲットにしたヤマハの戦略(?)
又、「生涯教育」というものが提唱されるようになり
その二つが合わさり、今では一般的なものになってます。

上の二つに比べると、やや少ない割合になりますが
小学高学年に始める子も徐々に増えてきています。
小さい頃からコツコツ・・・のピアノとは違う流れ
そこに求めているものの多様化を痛感してます。


では、実際今教室に来てる生徒さんはどうなってるかな?と思い
調べてみる事にしました。
驚くべき結果でした。

ピアノを初めた年齢です。

 4歳~6歳
 3歳
 大人(大学生以上)
 小学高学年


結果発表です。
からの割合はこうなりました。





5:2:2:1

です。

つまり、従来は8~9割を占めていたが半分になり
「個人の教室」としては需要の少なかったが半数を占めている、という事です。

もっとも、これは私の教室だけのデーターですので
実際はもう少し違うかもしれませんが
このような傾向になっているのは間違いないと思います。

他のお教室ではどのような感じでしょうか?




今日は「成人式」ですね。
全国の「新成人の方々おめでとうございます」
先生仲間には、お子さんが成人式を迎えられる方も大変多いです。
「お子様の成人式、おめでとうございます」
我が家は3年前に済みました。
息子の立派に(?)成人した姿は感無量でした



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「言えなかったわけ」

2011年01月09日 | 「レッスン日記」
2年生のRちゃはいつものように
「こんにちは」と言ってお部屋に入って来ました。

他の子のように「あけましておめでとうございます」の挨拶が無かったので
私の方からしました。
でも、Rちゃんはそれには答えず、困ったような顔をしました。
「これは訳ありだな」と思いました。

未だ、前の生徒さんのレッスン中だったので、そこはそのままスルーしておきました。


二人っきりになったらRちゃんは直ぐにこう言いました。

「年賀状出しちゃった」

そう、Rちゃんからは元旦にとっても可愛い年賀状が届いてます。


「出しちゃった」という言い方は
「出してはいけなかった」という事です。

さっきの困った顔(おめでとうと言えなかったから)
年賀状を出しては行けなかった


もうこれしかないですよね。



「Rちゃん、もしかして誰か死んじゃったの?」と聞きました。

Rちゃんは「うん、川口のおじいちゃん」と言いました。


川口のおじいちゃん・・・そうだったんですか・・・

川口のおじいちゃんとおばあちゃんのお話しはよく聞いてましたので
なんだかお会いしたことがあるような気がしてました。


未だ65歳という若さ、突然のことだったようです。
心からお悔み申し上げます。


Rちゃんは「その日」の事、そして年が明けてからの葬儀の事を
一生懸命話してくれました。
その「大きな目」に涙を一杯浮かべながら・・・

Rちゃんの話は大変判り易かったです。

それを聞きながら
年中さんで、あんな小さかった子がこんなにも、「きちんと」話せるようになったこと
その場にいなかった人間にその状況を判り易く「説明出来る」ようになったことに
別の意味で感動を覚えました。


Rちゃんの次のレッスンは1歳上のお姉ちゃんですが
お姉ちゃんは、そのことに全く触れなかったです。
良い・悪いでは無く。お姉ちゃんはそうゆうタイプのお子さんなんです。

お姉ちゃんは実に「感性」の豊かな子で
ピアノの演奏も独特の世界を持ってます。
そうゆうお子さんですので、多分、私に話したい、と思う内容も
彼女ならではの物があるように感じてます。

ですから諸々の情報は、いつも妹さんの方からのものです。

同じ姉妹でも全く違う、というのは判り切ってる事ですが
同じ両親を持っていて、同じ環境で育って、なぜにこうも違うのか
何十年たっても不思議ですし、そこに「神秘的」なものを感じます。


兄弟でこれだけ違うのですから、生徒さんが全員違うは当然の事ですし
その「違う」一人一人に「違う」対応をするのも当然の事だと思ってます。

「変化」を見逃さないこと。
毎週会ってれば、それも何年もあってれば割と自然に判ってくるような気がします。


「観察している」というと、なんだか「実験台」にしているみたいですので
「見つめている」という言い方が一番いいような気がします。
そういつもいつも皆の事を「みつめています」

多分、みんなは私の事を「みつめている」と思います(笑)


お稽古ごとの先生には、そういった意味では可なり共通してる部分があると思います。

ある男の子のお母様が言ってらっしゃいました。

その子が、ちょっと精神的に不安定な状態になったことがありました。

その時

「大丈夫ですか?ちょっと変ですよ」

とお母様に声をかけたのが、私と、お習字の先生だったそうです。

学校の先生は意外と気づかないかもしれません。
ご近所やお友達は、もし、気づいても中々言えないかもしれません。

私達、お稽古ごとの先生は「言いやすい」立場にいると思います。
ならば、気づいた事があったら、直ぐにお伝えしたいと思ってます。



話はそれてしまいましたが・・・

Rちゃんのお家には11月に4人目の赤ちゃんが産まれてます。
女の子三人の後の待望の男の子です。

おじいちゃんが、自分の代わりにこの世に残して下さった
大切な大切な「宝物」だと思います。


沢山のお孫さんに見守られ「旅立たれた」おじいちゃんは
本当にお幸せでしたね。

「おばあちゃん一人になっちゃうんだ」とRちゃんはとても心配してました。
なんて心の優しい子なんだろう、と思いました。



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