kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

やりたいこと

2023-10-05 | 陸上競技

アクセス数は増えたり減ったり。少し前に800人の訪問。本当に謎です(笑)。イチゴ大好きの人がいるのかもしれませんね。競技のこともまともに書けていない状況でアクセス数が増える理由は分かりません。

 

月曜日。会議があって最初の1時間は練習に参加できない状況。今は面接練習や進路にかかわることもあり「余裕がない」というのが正直なところです。こういう生活をしていると自分自身がしんどくなります。どうやって耐え忍ぶか。自分自身の「やりたいこと」というのがどうなるのか。さらにこの日は舎監だったので23時くらいまで面接練習と内容の修正。寮生はこういう部分では有利なのかもしれないですね。進路に向けての準備ができます。舎監になると大変ですが。私自身は「生徒に必要なこと」であればある程度耐えられます。その状況下でどこまでやっていけるかだと思います。

 

月曜日の練習は翌日の競技場練習のための確認としていました。かなり涼しくなっています。涼しいどころか日が沈むと寒いくらいです。そのあたりのことをどれだけ意識しているか。寒さ対策も必要になります。これまで猛暑だった影響もあり一気に涼しくなってきました。多分例年通りの気温だと思いますがいつもよりも肌寒さを感じてしまいます。体が順応するのが難しい。

 

武道場を使ってのコントロール練習。その後、屋外に出てDM∞。DMに関してはできるときには必ずやるようにしています。補強をするというのも重要ですが「強く」「速く」物を投げるということで自然と体が鍛えられると思っています。最小限の道具で効率よく強化する。最大筋力をあげるというのも必要だと思いますが、「今ある筋力」をどれだけ「使える」ようになるかはもっと大きなことだと思います。誰かがやっているからではなく「必要だ」と感じたからやるという部分があります。

 

この日は前半不在なのが分かっていたのである程度選手に任せることにしていました。アップの内容を「スプリント練習」にするのか「フリーアップ」にするのか。ここは自分たちで判断させる。「自主性に任せる」というスタンスもあると思います。本当にそれでいいのか。あまりにも「選択肢」が多いことで「最適」な選択ができなくなります。「専門練習」として「何をやってもいい」という形にすると「最適解」ではない練習をする可能性が高い。だから「選択肢」を絞って指示を出す。間違いを選ぶことがないようにしておくことが必要だと思っています。だからこそ「何をさせるのか」という部分で「自分で選ばせる」というのが重要かなと。

 

私がグランドに行ったときにはバトンをやっていました。10バトンと25並走。走練習の量を絞りたい部分もあるので。私が練習を組むときには「走練習」の前段階でかなり走ります。スプリント練習もある程度の走練習になります。この日はアップを「フリーアップ」を選択していました。「疲れを残したくない」というのがあったのだと思います。多分こっちを選ぶであろうと思って「選択肢」を出しています。走る量を減らしたい、負荷を減らしたいという中で何を選ぶのが正解かというのは自ずと分かってくると思うので。バトンが終わってから股関節の補強を実施。最近はNonoとして取り入れています。大きな負荷はかかりませんが股関節周りを動かすことで走りに生きてくると思うので。

 

そこからは専門。スプリントはタイヤ押し&マーク5歩。足運びをやってからカーブ直線。スタートの確認という流れ。これまでで一番走れているなと感じました。県新人で優勝している選手ですがあの時は後半がバタバタしていました。200mも400mも走れるので本来であれば100mの後半で失速することは考えらえません。力みや身体が反ってしまう部分が課題でした。かなり克服できています。ほとんど走らせないほうがこの子の良さが出る気がしています。自分自身勉強しながら。

 

あとはハードル系。ショートハードルとヨンパに分かれて。ショートハードルは4台並べて5歩ハードルから。素早く動くことから始める。中国総体以後、故障でまともに走れない期間が2か月近く。県新人では3歩で行くのが精一杯。走るという感じではなくなっていました。これでは戦えない。14秒5がベストですが15秒2かかっていました。勝負はできない。が、県新人以後はある程度スプリントも上がってきています。前回競技場で5歩ハードルをやったくらいからかなり動いていくいます。今は国体の出場者のランキングで下から3番目。本人も口にしていましたが14秒5で下から3番目。15秒かかってしまったら圧倒的に最下位になります。来年度のことを考えるとある程度戦えるようにならないといけない。一つずつ潰しておきたいですね。

 

ヨンパはタータンで。学校のタータンは500mトラックなので1台目までが直線的になります。ここで走ると「詰まる」という感覚になるようです。それが競技場練習をするとカーブになるのでスピードに乗り切れない。ここは意識の切り替えをしないといけない。難しい部分ですが。県新人以降、朝練を実施しています。その中でハードルの確認ができるようになってきました。それの影響である程度ですがハードリングが改善されてきました。最低限のことをやり続けていく。走り自体はかなり良くなっているのは確かです。やっと春先くらいまで戻ってきたかなと。そこからどうするかだと思っています。タッチダウンも悪くない。これを本物にできるかどうか。

 

中国新人に出場しない選手は別メニュー。T走をひたすら。T走3本とスプリント1本を2サイクル。二人とも故障明け&体調不良明けでやっています。とにかく練習を積み重ねていくこと。少し練習ができたら色々なことが発生して練習ができなくなる。それが継続できるかどうかで大きな差が付きます。ここが重要。

 

やりたいこと。それがどこにあるか。自分自身の中で「考える」ことが必要だと思います。本当に「やりたいこと」はどこにあるのか。少し前向きになれているかもしれません。精神的にしんどい部分がかなりあるのでそことどのように向き合うか。

 

また書きます。

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