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百人一首 (61~80)まとめ

2014年10月06日 | 百人一首
いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな 伊勢大輔
夜をこめて鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の関は許さじ 清少納言
今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならでいふよしもがな 左京大夫道雅
朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木 権中納言定頼
恨みわび干さぬ袖だにあるものを 恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ 相模
もろともにあはれと思え山桜 花よりほかに知る人もなし 前大僧正行尊
春の夜の夢ばかりなる手枕に かひなく立たむ名こそをしけれ 周防内侍
心にもあらで憂き夜に長らへば 恋しかるべき夜半の月かな 三条院
嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり 能因法師
寂しさに宿を立ち出でてながむれば いづくも同じ秋の夕暮れ 良暹法師
夕されば門田の稲葉訪れて 蘆のまろ屋に秋風ぞ吹く 大納言経信
音に聞く高師の浜のあだ波は かけじや袖のぬれもこそすれ 祐子内親王家紀伊
高砂の尾の上の桜咲きにけり 外山のかすみ立たずもあらなむ 前権中納言匡房
憂かりける人を初瀬の山おろしよ 激しかれとは祈らぬものを 源俊頼朝臣
契りおきしさせもが露を命にて あはれ今年の秋もいぬめり 藤原基俊
わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの 雲居にまがふ沖つ白波 法性寺入道前関白太政大臣
瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院
淡路島通ふ千鳥の鳴く声に いく夜寝覚めぬ須磨の関守 源兼昌
秋風にたなびく雲のたえ間より 漏れ出づる月の影のさやけさ 左京大夫顕輔
ながからむ心も知らず黒髪の 乱れてけさはものをこそ思へ 待賢門院堀河

もう少しで完走だ。健康に気を付けて頑張ろう。

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