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東日本大震災 被災地訪問

2012-11-14 16:26:15 | お知らせ
 社会福祉協議会金山支部と金山地区衛生組合主催での視察研修会
 今回は東日本大震災から1年と8カ月経った被災地を訪れた。
 訪れたのは宮城県の南部、被害の大きかった名取市閖上地区だ。
 がれきの片付けは進んでいるものの、住宅跡地はコンクリート基礎がむき出しのままそこに雑草が生い茂っていた

 閖上地区は、海と川、運河に近く漁業が盛んに行われており、住宅が密集している地域だったそうである。
 最高高さ19.9メートルの津波が襲い、海から1キロメートル以内の木造住宅はほぼ全てが流出。
 死亡・行方不明者943名、半壊以上の建物5,000棟以上。死者・行方不明者は全て津波の被害である。
 津波後には火災も発生し、壊滅的な被害を受けた場所とのこと。
 私たちは、少しでも被災地にお金をとの思いから、本年2月にオープンしたと言う[閖上さいかい市場]で買い物をさせていただいた
 地域住民の復興の願いが込められたという仮設店舗で、事業の再開と客との再会を目指しているそうです
 話を聞いたり、写真を見ては只々ため息が出るだけの私でした

 何よりも今私たちが考えなければならないことは、あの震災を忘れずに、学び・伝えて、そして「今何ができるのか」
を考えることではないでしょうか。
 主催者の上浦組合長の挨拶の中で[帰ったら、今回見聞きしてきたことを家族や知人友人に是非伝えてもらいたい]
との話がとても印象的であった
 被災地の様子を話し、伝えることによって、あの震災や被災地を都度思い出し、忘れないことに努力したいと思う


 車窓から被災地を望む


 未だ瓦礫の山が                     見渡す限り草が生い茂って淋しい感じが





 閖上のさいかい市場で買い物を(沢山お金を落としてね)

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