ついに、我が家にも太陽光発電システムが来た。昨年導入したエネファームと合わせて、最近よく宣伝されているダブル発電になった。
今日は、そんなにいい天気ではなかったが、モニターを見ると、日中の発電量が消費量を大きく上回っている。
この余った電気を売ることにより、この発電システムへの投資を回収していく訳だが、12年かかるという。
補助も、国と県から出るが、やはり高い。
もっと安くなければ、普及は、なかなか進まないだろう。
それから、手続きが滅茶苦茶煩雑。何枚書類にサインしたかわからない。
それから、やはり家との相性。我が家は、たまたま切り妻で、鉄筋だったので、相性がよかったが、日本風建築で、寄棟だったりしたら、やはり尻込みするだろう。
それから、付属設備もやたら多い。これは、直流から、交流に切り替える機械らしいが、これだけでも、相当な大きさ。
日本が、原発脱却を目指すのであれば、まずはフィージブルな発電システムである太陽光発電を、もっともっと導入しやすい制度を作るべきではないか。
技術革新が進めば、もっと安価なものも出てくると思うし。
ただ、デフレになると皆導入を遅らせようとするから、それは、補助金や、買電価格の調整により、ここ10年間ぐらいの採算は、あまり変わらないように調整していくのだろう。
そうすることにより、電力料金への影響を、抑えることができる。
やはり地震大国日本での原発は、廃絶していくしかないように思う。何年かかるかわからないけど。
そのためと思って、敢えて導入した次第。
