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今日も関西。
昨夜は、某牛丼屋で、うな丼をいただいた。
高くてなかなか手が出なくなったが、量は少ないけど、手軽にいただけるのは、ありがたい。
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またまた出たビートルズ本。
58年前の来日のタイミングに合わせているのかもしれないが。
藤本さんと作家の本橋信宏さんの対談。
変な題名だなと思ったら、本橋さんの出しているシリーズの名前にちなんだネーミングとのこと。
ただ、内容にもマッチしていて、楽しく読めた。
藤本さんのトークイベントには、かなり行っているが、それをさらにディープにして、活字に落としたという感じ。
藤本さんの話だけでは、引き出されなかったディティル情報も散りばめられている。
日本ならではの小話も混ぜ込まれ、ただ全体の流れもいい。
いろいろ情報あるが、ポールの四谷トルコ未遂説は、知らなかった。
以前に紹介したマルの本で明らかになったらしい。
ドラッグの話は、知られているものとあまり変わらないが、アルコール→ドラック→宗教の流れの一環と捉えている。
ルーフトップ警官やらせ説については、GET BACKの公開や、当時の警官の証言によって、近時、かなり明らかになっており、そのまとめ的な感じ。
シーズ・リービング・ホームのアイデアになった家出少女が、たまたまレディ・ステディ・ゴーで、ポールがダンス・コンテストで、トップに選んで、表彰した女性だったという。
偶然すぎる!
細かすぎる!
私も初期のバージョンを持っているビートルズ辞典は、元々落流鳥さんが書いたかもしれなかったが、多忙なのため、香月さんが書くことになったという。
あまりにも分量が多くて、原稿用紙を秤で測って、大体の字数を推定したというから、恐れ入る。
まだ、アナログの時代だった。
落水鳥さんの本名は、鳥居さんだが、消息不明とのこと。
あれだけの有名人の消息が不明になるものなのか?
ジョンが、相撲好きで、若浪(私もよく覚えている)ファンだったという話も初耳だ。
いやいや、話は尽きない。
ビートルズファン以外には、全く関係のない話ばかりかもしれないが、ビートルズファンには、お勧めできるマニアック過ぎて、笑える本?