かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

週刊読売1966年6月16日号

2024年06月28日 | The Beatles
今日は、大雨。
梅雨ど真ん中。
そんな中、出勤。
実は、今日、サラリーマン最終日。
43年3ヶ月、よう踏ん張った?



ビートルズの招聘にも一役買った読売新聞社による渾身の1冊。
全部ビートルズ+東芝や、ナガオカの音響製品の広告。



一般的な情報が多いものの、何と寺山修司さんが、ビートルズに関するエッセイを書いている。
”4年間床屋に行かないという4人の男がいる
リバプールの無精者、ザ・ビートルズの4人組である”
と書いている。
この髪型が、社会に対する怒りを誇示しているのだという。
最後まで、読者をけむに巻いている。



東芝音工枠が、2,000枚あったのだろうか。



何と、ミュージックライフの星加さんも寄稿している。
いくら、振興さんは、もらったのか、それともビートルズ人気を盛り上げるためのボランタリーな寄稿か。
福田一郎さんは、流石、しっかりした内容の寄稿をしている。



読売新聞社枠は、100名?
唯一、応募券のところのみ切り抜かれており、淡い期待を込めて応募したのだろう。
当たっていればいいのだが。
その他記念メダル100名、サイン入り写真300名とある。
サイン入りと言っても、印刷だろうが、数が少ないので、残っていれば、結構なメモラビア。



最後のページは、東芝音工さんの気合の入った広告。
高島さんの気持ちのこもった広告だろう。



そして、裏表紙は、東芝さんのステレオの宣伝。
何と、カラヤンさんが。
そして、値段が、160,000円!!

驚きの連続でもある1冊だった。
コメント
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