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今日は、昼は家事。
夜は、渋谷。
相変わらず、賑やかだ。
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トークイベントのお題は、大貫憲章とRollyの甘美なロッキン放談。
司会は、クイーン研究家の石角隆行さん。
石角さんと、Rollyさんは、他のクイーンイベントなどで、話を聞いたことがあるが、大貫さんは、初めて。
中学時代から、アルバムなどで、ライナーノーツを書かれていたりして、名前は、存じていたが、直に話を聞く機会が来るとは、感無量。
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物販もやっており、大貫さんと、Rollyさんの本を入手して、お二人のサインをいただいた。
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トークだが、深すぎて、ほとんどついていけない。
ただ、話に出た楽曲を流してくれるので、何を言っていらっしゃるのかは、よくわかった。
それにしても、この3人の洋楽に関する知見は、日本最高レベル?
最初、大貫さんとRollyさんが1995年に作った、甘美のロックンロールというCDの話。
もうとっくに廃盤になっているそうだが、そこに収められている曲は、見事に1曲も知らなかった。
もちろん、知られていないいい曲を集めたCDだから、そこが、狙いなのだが。
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石角さんのfbから、ジャケット写真を拝借。
前半は、クイーンが影響を受けた曲の数々。
クイーンの曲を数曲取り上げ、そのヒントになった曲を探るという企画。
少し知ってる曲もあったが、クイーンが、様々な分野の曲から影響を受けて、幅広い分野の楽曲を生み出したことがよくわかった。
後半は、逆に、クイーンの曲から影響を受けた楽曲の話。
これまた、さまざまなアーティストに影響を与えた事がわかった。
パンクなどにも影響を与えていたとは。
イギリスのトーク番組で、クイーンが、歯痛で、出演をドタキャンした際の代わりが、セックスピストルズで、ブレイクのきっかけになったのだという。
ちなみに、クイーンは、デビット・ボウイの代わりに出た番組が、ブレイクのきっかけになったのだという。
いろんな逸話がある。
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観客は、9割以上が女性で、年齢的にも、ボヘミアン・ラプソディ以降のファンも多かったように見受けられたが、何割ぐらい今日の話についていけてたのだろうか。
クイーン研究家の石角さんさえ知らないアーティストや、エピソードも飛び出していた。
大貫さんは、1951年生まれだそうたが、まったく年齢差を感じさせない軽快なトークで、このような方が、長年、洋楽ブームを牽引されてきたのだなと、納得した。
もちろん、クイーンとも来日時に会っている。
ということで、クイーンの周辺楽曲の話だったが、大いに楽しめた。