かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

star anise

2006年05月11日 | Topics

4月以降、JRが止まったせいで、朝ぐじゃぐじゃになったのは、今日で3回目。いい加減にしてもらいたい。
昨日CITIBANKのシステム傷害の報道があったが、修復は、ほとんどのケースで可能だろうし、それでもいやなら取引銀行を変えればよい。
JRの場合、そのために大きく計画が狂い、多大な損害を受けるケースもあるし、それは修復不能の場合もある。かつ、そう何本も鉄道が同じところを走っているわけでもないから、利用者は他の鉄道を使うというわけにもいかない。
その割に、いつもすいませんで終わるという不思議な世界だ。他の業界だったら、お上からの重たい処分があるのに。

今晩は、六本木ヒルズクラブのstar anise(日本語で"八角"の意)で、食事をした。といっても、私が、メンバーになっているわけでは当然なく、メンバーの友人が、予約してくれたのだが。
朝天気が悪く心配したのだが、夜は、空も澄み、すばらしい夜景を見ながら、楽しい食事ができた。六本木ヒルズというのは、都会の真ん中にある大異次元空間で、六本木ヒルズクラブはその頂点にあるという感じ。店のセンスも、食事のセンスも、お酒のセンスもよく、スペシャルな気分でくつろげる。
また、いつかヒルクラ(六本木ヒルズクラブの略=造語)で食事をしたいな。次は、イタリアン?和食?フレンチ?
おっと、誰かに誘ってもらわなくては来れないんだっけ。メンバーになっている友達の皆さんよろしくね。
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GOMEN

2006年05月10日 | Topics
ミント☆×★◎を飲みすぎたので、寝ます。

そういえば、my homepageのカウンターが10000を超えました。閲覧ありがとうございます。
まだ、暇みて、のろのろ更新中です。

もう一つ、そういえば、ローリングストーンズのキースが、頭の手術を受けて、ヨーロッパツアーを延期したようですね。ヤシの木から落っこって、手術をするんだろうか?
このすごいスケジュールを延期するなんて、考えただけでも、くらくらする。
早く元気になってね。
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空中サーカス

2006年05月09日 | Topics
今日の報道によると、この前書いたビートルズの、アップル社に対する訴訟は、ビートルズ側が敗訴したみたいだ。控訴するようだが。
数年単位で見ると、想定外のことがどんどん起こるので、この手の話は、難しい。アップルの名を使ったのは、ビートルズが最初であることは間違いないので、儲かっている?アップル社としては、広告料と思って、少し(数億円?)払って和解したら、いかがでしょうか。

ゴールデンウィークが明けて二日目だが、世の中フル回転という感じで忙しい。ゴールデンウィーク中、勝手したので、私はOKだが、同僚の中に、全出勤だった人もいる。お気の毒様。
私の住んでいる町でも、ゴールデンウィーク中、働いている人を見たのが下の写真。このおおざっぱな写真では、よくわからないかも知れないが、空中に点のように浮かんで見えるのが作業している皆さん。左の鉄塔を見れば、その高さは想像していただけると思う。



高圧送電線伝いに、数人の人(ピーク時、5~6人)が、黙々と作業していた。ほとんどサーカス。
この送電線は、雨が降るとうなり声をあげる、街中にある割には巨大なもので、間違って電流が流れたら吹っ飛んでしまうだろう。
風が吹いたらどうなるんだろうか。地震が来たらどうなるんだろうか。いろいろ考えてしまう。
高層ビルの窓拭きもこわいが、こちらの方が、足場のない分だけ、もっと絶対こわい
何のための作業だったかわからなかったが、ゴールデンウィーク中、本当にご苦労さま。今は、代休中かな。

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ウェブ進化論

2006年05月08日 | Books
ウェブ進化論という本は、結構売れているので、読んだ人も多かろうと思う。著者と同世代で、この世界をINGで、見て来た私としては、理解度は1/1000ぐらいだが、その感触は共有できる。逆に、INGで、その発展を体験していない人は、現状をどう感じているのだろうか。逆にその世代の人にこそ読んでもらいたい本なのかもしれない。

記憶しておきたいキーワード。

1、ネット世界の三大法則
  (1)神の視界からの世界理解
  (2)ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏
  (3)(≒無限大)×(≒ゼロ)=Something、
     あるいは消えて失なわれていったはずの価値の集積
2、Web 2.0とロングテール
3、ブログの5つのシンプルな効用
  (1)時系列にカジュアルに記載でき容量に事実上制限がないこと  
  (2)カテゴリー分類とキーワード検索ができること
  (3)手ぶらで動いていてもインターネットへのアクセスさえあれば情報にたどり
     つけること
  (4)他者とその内容をシェアするのが容易であること
  (5)他者との間で知的生産の創発的発展が期待できること
4、オープンソース現象→ウィキペディアの達成

etc.etc.

今、この世界で起こっていることと、これから起こりつつあることを、おさらいできた感じ。

プライベートでは、1日30分ぐらいしかPCに向かわないので、とことん付き合う気はないが、この世界の流れは、理解しておきたい。10年前とは全く違う世の中になっているし(今やパソコンがあれば、そこそこのレベルの情報は、ただで、何でも手に入る)、10年後も全く違っているはずだ。
何が起こっているかを理解した上で、自分の好きなように、使いたい部分のみ使えばいい。

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The Beatles in Rishikesh

2006年05月07日 | The Beatles

今日は、ゴールデンウィーク最終日にふさわしく?、天気も今一(今日、何か予定していた人には悪いけど)。お金もなくなってじっとしていた人も多かったのではないか。
かく言う私も、昨日の残りの庭仕事を午前中に終え、現在、家の中の雑事中。探していた本を、山積みの本の中から見つけ出し、AHA感覚も味わった。
庭仕事では、結局、芝を植えた他に、小っちゃな木を4本(コデマリ、ドウダンツツジ、ミヤマキリシマ(マンゲツ)、ガクアジサイ)、草花を10株ぐらい植えることになった。全部根付くかな。日が陰り気味で、雨もぱらぱら降っていて、絶好のタイミングだとは思ったのだが。

The Beatles が、インド音楽に傾倒していたのは有名だが(特にジョージ)、その最大のイベントが1968年初頭の、RishikeshにあるMaharishi YogiのAshramでのMeditation だ。4人全員が奥様連れ(含む婚約者)で、参加した。この度、その時の超豪華版写真集が出たようだ。Super Delux 版は、10万円以上し(Edition # によって、定価が違う)、銅でできた頁や、上質皮紙でできた頁もあるとのこと。数年前に出た普及版を、シンガポールで買ったのだが、こちらは今もほぼ同じ価格でAMAZONで売っている(3,048円)。この本についてはThe Beatles in India のH/Pで、紹介されている。写真に興味のある人は、このH/Pで十分。おまけに音楽付き。このH/Pも、とってもよく出来ている。

このH/Pによると、著者のSaltzman氏は、エミー賞を2度もとったカナダのプロデューサーで、1970年の大阪万博での世界初のIMAXフィルム作製にも関わったとある。1968年当時、Rishikeshで瞑想しているThe Beatlesと出会い、特別に写真を撮る許可をもらったそうだ。そのフィルムはその後地下倉庫にしまいっぱなしになっていたのだが、33年振りに思い出して、この度の出版となったらしい。こんなことってあるんだろうか。

このインドの旅で、48曲を書きためたビートルズは、White Album作成、Let It Be 撮影と突き進み、2年後には解散した。ここに写っているシンシアやジェーン(こちらはまだ結婚前だったが)は、ジョンやポールとの破局を、直後に迎える。今振り返ってこの写真集を見ると、感慨深い。すべてが破局する寸前の完璧な平和な姿だ。特に、家族も含めた全員の記念写真と、ジョンとポールが仲良く、アコースティックギターを抱えながら、曲作りをしている姿は、夢のようだ。彼らは、自分達の将来を、どの程度予見していたのだろうか。

Maharishi Yogiさんは、まだ元気なのでしょうか。インドに行った時、新聞で、宣伝は見たことがあるのですが。結局ビートルズは、宣伝に使われただけという説もあるが、このインド滞在がなかったら、ビートルズの名曲の一部は、この世に存在しなかった。



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