かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

スワンナャ?国際空港

2006年08月08日 | Thailand・Vietnam・Phillipines
昨日の夜は、驚いた。午前2時頃、寝ていたらごそごそ音がするので、目がさめて、電気を点けたら、黒い羽が滑降した。数回滑降した後、カーテンの後ろに消えた。全長20~25cm位だったろうか。カーテンを見たら、明らかに蝙蝠の爪が引っかかっているのが見える。胴体は、たぶん5cmぐらいで、かなり小型だ。何故、寝室に蝙蝠がいたのかわからないが、素手でつかまえられるものでもないので、諦めて寝た。今日も、また出るのだろうか。それともどっかに行ってしまっただろうか。とりあえず、虫取り網を物置から出してきたので、今晩出たら、捕獲予定。



飛ぶと言えば空港。タイのバンコックの空港は、ダウンタウンの北の方にあるドン・ムアン国際空港だが、来月より、新スワンナャ?国際空港が、街の南東にオープンする見込みで、既に試行中。
現在のドン・ムアン空港でも十分でかいのだが(写真は、ターミナル内のみやげ物売り場)、それよりもでかい空港が、バンコックからそう遠くないところにできる。バンコックの中心からのアクセスがどうなるのかは知らないが、成田の3倍の規模を誇るという。
日本は、空路網では、まさに極東のはずれになりつつある。
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ベトナムのフォー

2006年08月07日 | Thailand・Vietnam・Phillipines


べトナム料理は、はっきり言っておいしい。特に、中高年にとっては、数ある東南アジア料理の中でも、ヘルシーさっぱり系で、安心して食べられる。生春巻きが有名だが、私は、何と言ってPHO好き。
その中でも、フォー・ガー(鶏肉)がいい。フォー・ボー(牛肉)が好きな人もいる。
そこそこのホテルに泊まれば、朝のビュッフェでも、卵料理と同様フォーの屋台?があるので、わざわざ外に行かなくても楽しめる。

写真は、チェーン店のPHO24のフォーだが、あまり当たり外れがない料理で、問題ない。マック同様、コンボセットで注文できる。店でもらった案内によると、ベトナム内で25店舗、その他にインドネシア、フィリピンにも進出しているようだ(H/Pによればもっとある様子)。日本に上陸する日も近いかもしれない。

お土産に、INDOCHINE(シンガポールでも有名だったレストランで、ASIAN FOODを楽しみたい観光客にお勧め)のフォー・セットを買ったが、帰ってからネットで調べたら、日本でも、今は、普通に買えるようだ。
まだ、召し上がったことがない方は是非トライを。

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ハノイの水上人形劇

2006年08月06日 | Thailand・Vietnam・Phillipines

スポーツというのは、なかなか予測がつかないものだが、神奈川県予選を、東海大相模、桐蔭などの強敵を、爆発的な強打で勝ち抜いた横浜高校が一回戦で敗退してしまった。点差ほど力の差があったとは思えなかったが、攻めの荒さが続いている内に、やられてしまったという感じ。残念だけど、ご苦労さまでした。
しかし、この好カードが一回戦とは....
シードはないのか....

ハノイに行った人は、水上人形劇を見た人も多いだろう。元は、田んぼで行われたいた庶民の娯楽を、ホー(チミン)おじさんが立派な楽団をつけて、劇場で催すようになったらしい。
ハノイは、あまり文化的な見ものがないので(時間も一時間ぐらいなので)、是非ご覧いただきたい。期待はずれの人もいるかもしれないが、ベトナムの人の生活振り、説話、すばらしい民族音楽(見慣れない楽器がたくさんあるが、どこか中国風だ)が濃縮されている。
写真は、お土産でもらえる粗末な扇子。民族音楽のTAPEももらえる。

サイゴンememさん、水上人形劇の携帯ストラップを見つけた。2種類ある。もう一つは、魚をすくう網を持った農民(漁民?)。下の紐を引っ張るとちゃんと手が動く。ちゅらさんのゴーヤーマンの乗りだ。
いろんな所で、水上人形劇の人形も売っているが、これは好みもあるだろう。私は、小さいのを、二つ持っている。

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ベトナムとアメリカ

2006年08月05日 | Thailand・Vietnam・Phillipines

ベトナムは、唯一、アメリカに勝った国と言えるかもしれない。
では、ベトナムは、それを自慢しているかというとそんなことはない。逆に街中の様子を見るとアメリカに対する感情は、良いようだ。

というのも、ベトナムは、有史以来、回りの国からの影響を受け続けてきた。中国の属国であった時期もあるし(越の国)、チャンパ時代、クメール帝国とも戦いを続けた。植民地時代になってからは、ご存知のようにフランスの支配下になり、第二次世界大戦中、一時的に日本の支配下になったが、戦後、またフランスが戻ってきて、再度独立を果たすのに10年近くを要した。やっと独立したと思ったら、南下する共産主義とそれを阻止しようとするアメリカ側の戦場の舞台となり、泥沼のベトナム戦争となった。
それが終わったら、カンボジアの政情不安に(友情からか?)介入。それが、中国の怒りを買い、中越戦争。
平和なベトナムを謳歌しているのは、この20年足らずといったところか。

そんな中、ベトナム戦争の雰囲気を味わいたい方は、ホーチミンシティから半日ぐらいで見れる、クチトンネルや、デルタ地帯のベトコン水上基地(南部開放戦線カンザー基地跡)がお勧めだ。
ベトナム人の粘り強さと頭の良さがよくわかる。またホーチミンシティ(サイゴン)から、こんなに近い場所にベトコンがたくさん跋扈していた中、アメリカ側の勝ち目は最初から薄かったのかなとも思う。

そんな時間がないという人には、ホーチミンシティ中心部に、戦争証跡博物館がある(写真)。これは、元々アメリカ戦争犯罪博物館という名だったが、アメリカ+犯罪という文字をはずした。でも、展示内容は変わっていないので(建物が立派になっていたのには驚いた)、アメリカがいかに、ひどい戦争をしたかという展示になっている。当時、アメリカ国内でも、ベトナム戦争の意義、やり方については、批判が多かった訳で、アメリカ人も、懺悔の気持ちもこめてこの展示を見ている。
特に枯葉剤等の弱者への影響が大きい化学兵器については、後々まで影響が残るため、展示を見ていても、気分が悪くなる。
命をかけたジャーナリスト(日本人では、安全への逃避の写真で知られる沢田教一氏の写真や、地雷を踏んだらサヨウナラで知られる一之瀬泰造氏のカメラ)の遺品も展示されている。
戦争の悲惨な現実を、このように感じられる機会を作ることにより、安易に戦争に走らないような人を育てる教育は、きっちり続けるべきだろう。

今、ベトナム人のアメリカに対する(日本に対しても)感情がいいのは、長年戦争を続けてきたベトナムにとって、ベトナム戦争や、日本の支配は、ごく短い期間のことであり、一方、これからベトナムが復興、発展を遂げていくには、両国との協調がもっとも大事だと理解しているベトナム人の頭の良さから来ていると思う。

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ベトナムのバイク

2006年08月04日 | Thailand・Vietnam・Phillipines

ベトナム・タイに久しぶりに行ってて、ご無沙汰しました。
PCは持って行かず、携帯でも投稿できるかなと思ったのですが、海外からのアクセスは出来なかったようです。

ベトナム・タイは、2~4年振りでしたが、相変わらず、活気があり、将来の伸びも期待され、うれしくなります。特に、ハノイは、4年前はかなりの田舎でしたが、随分発展して、日本料理屋も増えているのには、驚きました。

ベトナムのバイクの多さは、相変わらずで、平均2人乗りでしょうか。3人乗りは、当たり前で、4人乗りも見かけました。昔は、5人乗りも見たと思います。まさに、主な交通手段になっています。
まだ、道路事情の悪いベトナムでは、一家に1台よりは、一家に1バイクの方がかえって便利なようです。雨でも専用雨合羽(二人用もある)で、全く動じません。排ガスよけのマスク、子供用蚊帳?、日焼け防止用腕隠し?等、バイク関連グッズも万全です。
当地では、バイクといえば、ホンダで、ホンダとバイクがほとんど同義語になっています。なので、ヤマハ(またはカワサキ)のホンダに乗っているという訳のわからない表現もあります。

信号の少ないベトナムでは、このバイクの(雲霞のような)波を横切って道路を横断しなくてはなりませんが、バイクの波に眼(ガン)を飛ばしながら、平然と歩みだすと、渡れます。信じて、トライしてみてください(信ずる者は、救われる)。決して赴Cづいて止まったり、調子にのって速度を増したりしては、いけません。ただし、夜は、酔っ払い運転の人もいるみたいですから、要注意。

今朝の新聞で、大地の咆哮の著者である杉本信行さんがお亡くなりになったことを知りました(7/9のブログご参照)。本当に絶筆になってしまいました。杉本さんの思いを、今後の中国との付き合い方に生かして行きたいと思います。小泉さん、次の首相の方、よろしく。杉本さんのご冥福をお祈りいたします。
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