かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

メトロン星人

2018年03月11日 | TV Program
今日は、ゴルフ。
昨日、飲みすぎたのと、朝早かったのとで、前半ひどい。
後半やや持ち直したものの、残念な結果に終わった。

3.11から早7年。
早い。



KRS35シリーズの最新版が出た。
なかなかいい出来。

ウルトラセブンに出てきた宇宙人だが、何と言っても、ちゃぶ台挟んで、モロボシダンと議論するシーンは、忘れがたい。
なんで宇宙人が、古ぼけたアパートに住んでいたのか。
ウルトラセブンの中でも、一二を争うストーリーだったと思う。

最後は、ウルトラセブンのアイスラッガーに真っ二つにされてしまうのだが、その前の夕陽の決闘シーンも、有名。
実相寺監督の演出も秀逸。

造形もユニークで、その後のウルトラシリーズでも、何度も登場。ウルトラシリーズでは欠かせないキャラクターになった。

ということで、また逸品ゲット。
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Jimi Hendlix

2018年03月10日 | Music
今日は、雑用。
夜は、これからディナーだから、この時間にアップ。



Jimi Hendlixの新譜が出た。
と言っても、もちろん、50年前後前の音だが。

Both Sides Of The Skyという新音源アルバム発売に先行する形で、リリースされたシングル。
Lover Man と、Fox Ladyの別バージョンが収められている。

前者が、1969年、後者が1967年の音という。もちろんオリジナルとは、別バージョンだが、通しで、しっかりとはしている。
アルバムには、他に多くの音源が収められているというから、期待したい。

気に入ったのは、このジャケット。
前からあった絵なのかは知らないが、ルネサンス風の構図に、サイケなジミの陶酔した姿が描かれる。
下に蜂の巣があって、蜂たちが湧き上がって来ているが、ブンブン唸りをあげるジミのギターのイメージか。
ジミのギターは、透明になっており、その破片が宇宙を彷徨っている。
上からは、天女のような3人が、ジミの音に聞き惚れてか、舞い降りてきており、ボッティチェッリの絵を連想させる。

ということで、ジャケ買い。

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ロック・クロニクル 1952-2002

2018年03月09日 | Music



本書は、ロック史という最近文庫化された書を読んでその存在を知り、早速ゲット。
今も、活発に活動を続けられている広田さんの書。

2002年のロック50周年を機にまとまられた立派な書だった。
50年のロックの歴史をこれだけ、コンパクトにまとめた本は世界中見ても少ないだろう。

もちろん、紙数の制限があったから、ディテイルまでは突っ込めないが、ぎりぎりまで、追求して、50年の歴史を描いているように思う。

1970年までは、より濃厚に、以降は、簡潔に。
最後は、2002年に出たジョージの遺作、BRAIN WASHEDになっている。

本書を読むと、まさに時代に翻弄され、でも、時代を動かしてきもしたロックの歴史がよくわかる。
特に、黒人開放、反ベトナム戦争に果たした影響は、少なくない。
一方、薬物については、当時その危険性への理解が不足していたこともあり、多くのミュージシャンが若くしてなくなった。

ボブ・ディランや、ストーンズが過激だったことがよくわかる。
ビートルズも過激ではあったが、大衆路線をぎりぎり踏み外さずに、うまくやっていた印象を受ける。

今さらではあるが、ロックって何という向きにお勧めできる良書。
出てから20年近く経つがあまり古さも感じさせない。

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江戸の随筆に親しむ

2018年03月08日 | Culture・Arts
今日は、江戸の随筆に親しむというお題の講演会だった。

普段古代史中心なので、新鮮だった。

江戸時代というと、近過去。
今年は、維新150年。
しかし、明治維新の時、江戸時代は悪者扱いされたから、意外と知らないことも多い。
逆に維新以降の日本は、どうだったか?

随筆というと、エッセイのイメージがあるが、江戸時代の随筆は、全く違っていて、当時の、風俗や、事件や、旅行記など、種々雑多な、記録集のようなイメージだ。
しかもその中身が、高レベルで面白い。

これらを掘り起こすと江戸時代の、上から下まで、かなりのリアルが浮かびあがる。
当時の老中の評判、物売りの日常、農民の貧富などなど。

活字になっている資料も多いが、最近、古文書のアーカイブ化が進み、活字になっていない文献も拝めるようになったとのこと。
活字と言えば、秀吉が、韓国から持ってきた銅活字が最初だったが、擦り切れて、木製に戻ったということらしい。

江戸文化の華に触れた気がした。
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ロック史

2018年03月07日 | Music


本書は、ネットで見つけてゲット。
1985年に初版を出したが、2007年に増補版が出て、それを文庫化したのが本書。
したがって、1985年までは、かなり充実しているが、以降は、オルタナティブロックとして、まとめた記載になっている。

ロックが黒人ミュージックから生まれ、反体制的な歌として人気を得た後、一旦失速。
ビートルズ、ソウルが出て、息を吹き返し、ウッドストックをきっかけに、百花繚乱状態へ。
MTVがヴィジュアル化のきっかけになったり、レゲエに発展したり。

本書の定義では、ロックの始まりを1951年にしているが、そこから数えてもまだ70年足らず。
当初から、録音技術が当初から存在していたこともあり、いろんな記録もひっくり返しながら、歴史を振り返ることができる。
参考音源リストも便利。

ロックってなぁに?という向きに、絶好の入門書。
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