今度の電王の映画で出演してる伊藤教人ってアクション俳優が出てたんだが、
公園で子供を追いかけるシーンで、滑り台をくぐり、ブランコの並ぶ間をジグザクに逃げる子供を追いかけるという大まかな動きの指示をされ、細かい動きを自分で演出する。
結果出来たのが、滑り台のところでジャンプし、縁に足を引っ掛けて派手に転び、ブランコをジグザグに進む内に絡まり、追いつけそうで追いつけないという状況を演出。
素人目に観たら十分面白い演出を指示されてからセッティングしてる間に考え付く力があるのに、まだまだ半人前というんだから厳しい世界だなと。
実際一緒に出演しているベテランのアクション俳優は、近年の主役ライダーをほとんど一人でやってるらしい。
主人公の性格も動きも違うのを一人で演じ分けてるだけでもすごいんだが、電王終了以降の映画は他のライダーも出てくるんで、一つの映画に2作品の主人公の動きを使い分けることになる。
それを被ることなく演じ分けるのはさすがベテランだと思った。
こういう舞台裏知っとくと、やっぱり作品自体味わい出てくるな。
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