コメント
アンコールの天板ガスケット化
(
nnishi@小樽
)
2010-09-07 16:34:53
ちわーす。
話題が違って失礼しますが、薪焚亭ご主人のサイトを参考にして、ガスケット化しましたので真っ先に報告します。
9シーズンを終えた状態でしたが、天板を止めているセメントと
鋳物の間の接着がかなり弱くなっていて、ボルト3本を外して天板を持ち上げると、(ドライバーで割らずに)セメントがとれました。
ガスケットは1/2インチを2メートル使い、5センチ余りました。
ガスケット化すると、明らかに中が掃除しやすくなります。全然違います。
ストーブの1次空気経路の気密を守る、サイドとフロントの内板の間の接着は、私のストーブではセメントで接着されておりましたが、既にとれかけていました。
天板と本体の間のガスケット割れは何カ所かありましたが、特に隙間は出来ておらず気密性は足りていたようでした。
セメントを取り除くと、左右前の両脇はV字型に、両奥はコの字型に鋳物が引っ込んでいて、ガスケットとの間に隙間が生じるので、ガスケットの端材でふさいでおきました。
フロント側の皿ボルトの周囲で天板と本体の間が随分大きく開いていて、この部分はセメントでも埋まっていなかったので、ひょっとして、前から広く開いていたのかと思われました。そこにもガスケットの端材を詰めておきました。
ダンパーや2次燃焼室はこれから掃除、点検します。穴があっても背面のパーツはガスケット化しないつもりなので、内側からガスケットボンドを塗り込んでみようと思います。
トップドアの取手の鋳物部分に、良く見ると細い亀裂が入っていて、折れるのも時間の問題と思われました。
以上、ご報告です。
nnishiさん
(
薪焚亭主人
)
2010-09-08 04:50:25
おっ、天板やりましたか! 4年前が懐かしいなぁ~
そう、天板が載る部分は何箇所か凹んでるんですよね。 あそこの気密を保つのが少し厄介ですが、そこだけセメント盛るとか、ガスケットをぎっしり詰めるとかですかね。
ところで、
>ガスケット化すると、明らかに中が掃除しやすくなります。全然違います。
これの意味するところは、掃除の際に天板が外せるからということですかね?
去年の点検時にセラミック製の触媒がいつものように割れて歪んで、二次燃焼ボックスを破壊してしまってたんですが、何とか誤魔化しながら使いました。
しかし、今年は交換してやろうかと思ってんですがね。 でも、後ろのパネルを外すのかと思うと、それだげで気が重いです。
掃除の時の天板
(
nnishi@小樽
)
2010-09-08 17:03:12
そうです。天板が外せるだけでストーブの中が明るく見えるし、ダンパーの上の隙間など見えなかったところが見える、という意味でした。いただいた貴重な情報のお陰で、無事追従できました。
2次燃焼室の交換は大変そうですね。私はバックパネルはまだいじらず、ダンパーユニットも外していないのですが、バックパネルはそのままでダンパーユニットだけ外しても、2次燃焼室は交換できないものですか?
構造がよくわかっていませんが、バックパネルはガスケット化しても結局下はボトムパネル、上はダンパーとの間でセメントを使わざるを得ないし、ダンパーや2次燃焼室の交換の際に気を遣わなくてよくするためにも、バックパネルはガスケット化しない方が案外便利かも知れませんね(天板はガスケットのほうが良いです)。私もダンパーを外すときは、一緒にバックパネルが外れる可能性に気をつけて息子に手伝いを頼もうと思います。
他に発見したことは、天板の両側奥を止めるボルトは溶接ではなく、両切りで頭の無いネジなので、ねじると天板から抜けました。これも含めてホームセンターの1/4インチネジに置き換えられそうですが、本物は焼き入れがしてあること、それと1/4インチ径ボルトの六角頭が本物はインチサイズ、ホームセンターのは10ミリなので、回すレンチが異るようでした。
nnishiさん
(
薪焚亭主人
)
2010-09-09 05:32:08
ダンパーユニットだけ外して上から持ち上げれば、二次燃焼室を交換出来るはずですね。
要は正面からだとダンパーと底部の突起が邪魔なので、ダンパーを外してしまえば、上から引き抜ける。
ただ、ダンパーを留めているボルト2本外すと、セメントだけで固定されてるバックパネルが持つかどうか。セメントも相当劣化しているでしょうから。重いものなので気をつけて作業してください。
天板の両側奥を止めるボルトは両切りですね。1本168円です。
ボルトもナットもワッシャーもぜんぶどれでも1個168円です(笑)
アドバイスありがとうございます
(
nnishi@小樽
)
2010-09-09 10:03:07
ワッシャーもと言うところがミソですね。あれは焼き付けも要らない部品のはずで、ホームセンターだと10-20円位ではないでしょうか。純正品ならではの値付けですね。ただ、アンコールだと案外ボルト類が少ないんですね。セメント付け多用のお陰でしょうか。
ダンパーのボルト折れと、バックパネルの落下に気をつけながら、掃除を続けたいと思います。煙突掃除を素人レベルで行うメリットは何日かかっても良いと言う事ですよね。ストーブ店のプロは数時間の一発勝負で完璧に仕上げる必要がありますが、こちらは焚きながらガスケットボンドを固め、煙漏れがあったら随時点検修理する時間的な余裕があります。経験不足をネットの情報と時間をかけることで補い、アマならではのメンテナンスを楽しみたいと思います。
encoredさんもオーバーホールしているようです。
やはり内部の隙間が気になるようでした。
http://encored.blog52.fc2.com/blog-entry-249.html
nnishiさん
(
薪焚亭主人
)
2010-09-09 14:12:02
パーツ価格表、ボルトもナットもワッシャーも一律ってのは、
面倒なので一番高いショートパーツを基準にしてんじゃないかな(笑)
アンコールだけでも51種、もちろん共通パーツがあるにせよ、すべて取り揃えておくってのも面倒だし大変だと思うね。まぁ輸入元の義務って言っちゃえばそうなんだけどね(笑)
一時、気密に拘りもしましたが、ほどほどがイイんじゃないかな。
どうせ熱膨張や熱劣化で気密保持には限界があります。
下手に気密性能アップして手を加えすぎると、次のメンテの時また大変だし(笑)
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話題が違って失礼しますが、薪焚亭ご主人のサイトを参考にして、ガスケット化しましたので真っ先に報告します。
9シーズンを終えた状態でしたが、天板を止めているセメントと
鋳物の間の接着がかなり弱くなっていて、ボルト3本を外して天板を持ち上げると、(ドライバーで割らずに)セメントがとれました。
ガスケットは1/2インチを2メートル使い、5センチ余りました。
ガスケット化すると、明らかに中が掃除しやすくなります。全然違います。
ストーブの1次空気経路の気密を守る、サイドとフロントの内板の間の接着は、私のストーブではセメントで接着されておりましたが、既にとれかけていました。
天板と本体の間のガスケット割れは何カ所かありましたが、特に隙間は出来ておらず気密性は足りていたようでした。
セメントを取り除くと、左右前の両脇はV字型に、両奥はコの字型に鋳物が引っ込んでいて、ガスケットとの間に隙間が生じるので、ガスケットの端材でふさいでおきました。
フロント側の皿ボルトの周囲で天板と本体の間が随分大きく開いていて、この部分はセメントでも埋まっていなかったので、ひょっとして、前から広く開いていたのかと思われました。そこにもガスケットの端材を詰めておきました。
ダンパーや2次燃焼室はこれから掃除、点検します。穴があっても背面のパーツはガスケット化しないつもりなので、内側からガスケットボンドを塗り込んでみようと思います。
トップドアの取手の鋳物部分に、良く見ると細い亀裂が入っていて、折れるのも時間の問題と思われました。
以上、ご報告です。
そう、天板が載る部分は何箇所か凹んでるんですよね。 あそこの気密を保つのが少し厄介ですが、そこだけセメント盛るとか、ガスケットをぎっしり詰めるとかですかね。
ところで、
>ガスケット化すると、明らかに中が掃除しやすくなります。全然違います。
これの意味するところは、掃除の際に天板が外せるからということですかね?
去年の点検時にセラミック製の触媒がいつものように割れて歪んで、二次燃焼ボックスを破壊してしまってたんですが、何とか誤魔化しながら使いました。
しかし、今年は交換してやろうかと思ってんですがね。 でも、後ろのパネルを外すのかと思うと、それだげで気が重いです。
2次燃焼室の交換は大変そうですね。私はバックパネルはまだいじらず、ダンパーユニットも外していないのですが、バックパネルはそのままでダンパーユニットだけ外しても、2次燃焼室は交換できないものですか?
構造がよくわかっていませんが、バックパネルはガスケット化しても結局下はボトムパネル、上はダンパーとの間でセメントを使わざるを得ないし、ダンパーや2次燃焼室の交換の際に気を遣わなくてよくするためにも、バックパネルはガスケット化しない方が案外便利かも知れませんね(天板はガスケットのほうが良いです)。私もダンパーを外すときは、一緒にバックパネルが外れる可能性に気をつけて息子に手伝いを頼もうと思います。
他に発見したことは、天板の両側奥を止めるボルトは溶接ではなく、両切りで頭の無いネジなので、ねじると天板から抜けました。これも含めてホームセンターの1/4インチネジに置き換えられそうですが、本物は焼き入れがしてあること、それと1/4インチ径ボルトの六角頭が本物はインチサイズ、ホームセンターのは10ミリなので、回すレンチが異るようでした。
要は正面からだとダンパーと底部の突起が邪魔なので、ダンパーを外してしまえば、上から引き抜ける。
ただ、ダンパーを留めているボルト2本外すと、セメントだけで固定されてるバックパネルが持つかどうか。セメントも相当劣化しているでしょうから。重いものなので気をつけて作業してください。
天板の両側奥を止めるボルトは両切りですね。1本168円です。
ボルトもナットもワッシャーもぜんぶどれでも1個168円です(笑)
ダンパーのボルト折れと、バックパネルの落下に気をつけながら、掃除を続けたいと思います。煙突掃除を素人レベルで行うメリットは何日かかっても良いと言う事ですよね。ストーブ店のプロは数時間の一発勝負で完璧に仕上げる必要がありますが、こちらは焚きながらガスケットボンドを固め、煙漏れがあったら随時点検修理する時間的な余裕があります。経験不足をネットの情報と時間をかけることで補い、アマならではのメンテナンスを楽しみたいと思います。
encoredさんもオーバーホールしているようです。
やはり内部の隙間が気になるようでした。
http://encored.blog52.fc2.com/blog-entry-249.html
面倒なので一番高いショートパーツを基準にしてんじゃないかな(笑)
アンコールだけでも51種、もちろん共通パーツがあるにせよ、すべて取り揃えておくってのも面倒だし大変だと思うね。まぁ輸入元の義務って言っちゃえばそうなんだけどね(笑)
一時、気密に拘りもしましたが、ほどほどがイイんじゃないかな。
どうせ熱膨張や熱劣化で気密保持には限界があります。
下手に気密性能アップして手を加えすぎると、次のメンテの時また大変だし(笑)