九州への帰省にお伊勢さんエクスプレス福岡号を使いました。
この路線、2010年7月16日に開設され、まあ遷宮までかな?と言う予想の元、2014年1月5日福岡発を持って廃止になります。
正直なところ、よくここまで頑張ったなと。そんな惜別の意味で乗車を計画、乗車券発売日に速攻予約したものです。
さて28日、近鉄四日市に定刻より20分遅れてやってきた車両は西鉄リース車両のSD-I(4012)です。
●近鉄四日市到着時
ある意味、この日にこの車両を予測して予約をした訳なんですが・・・
遠く伊勢からやってきたバスは近鉄四日市からの10名を加え、満席となって22:45に出発です。
バスは1時間後の23:40、新名神甲南PAにて就寝前の解放休憩です。
外は雪、乗客はそそくさと車内に戻ってきます。
乗客が揃ったところで、運転士2名でプライベートカーテンを引いて就寝の準備です。
以前乗車した際、近鉄四日市ですでにカーテンが引かれてて、自席の確認が出来にくかったことから三重交通さんにお願いと言う形でメールをしていました。
まあ私のメールで、甲南PAでのこの準備となったとは思えませんが、改善されてて嬉しいものです。
この作業を終え夜行モードとなり、0:00に九州へ向け出発です。
この後うつらうつらですが、草津JCTでの渋滞や宝塚TN(たぶん)で渋滞してたようで、明け方壇之浦PA到着は≒70分遅れとなっていました。
壇之浦PAで10分の休憩後、、北九州市内小倉駅前8名、砂津2名、引野口ゼロ、福岡市内博多BT9名、キャナル3名と下車し、6名が残り終点天神BCへは定刻60分遅れの9:30に到着でした。
出発時からの雪、年末の渋滞を考えても60分遅れというのは上出来でしょう。
さて乗車した車両を振り返ってみます。
この車両は、西日本鉄道所有西日本車体工業製夜行車の最終グル-プで、シートは汎用品となっていますが車内随所に西鉄&西工魂みたいなものが見られます。
○完全な独立3列シート
○夜行に特化した車内照明
○中央席へのエアコンダクト
○それによるプライベートカーテンの上部まで遮へい
○窓側保温シート
○窓側カーテンの座席単位での開閉
と、数えればキリがないほど、アイテム満載です。
現状の夜行高速が、3列とはいえ片側通路が使い物にならない間隔、プライバシーカーテンとは言え上部がスリット状になって覗きこまれるなど、時代の流れでメーカー間でも画一化していっています。
残念ですが現状では、ここまでの造り込みをする車両は特注車以外には出てこないでしょうね。
と言うわけで、廃止直前の路線に乗車、葬式鉄ならぬ葬式バスのレポートでした。
この路線、2010年7月16日に開設され、まあ遷宮までかな?と言う予想の元、2014年1月5日福岡発を持って廃止になります。
正直なところ、よくここまで頑張ったなと。そんな惜別の意味で乗車を計画、乗車券発売日に速攻予約したものです。
さて28日、近鉄四日市に定刻より20分遅れてやってきた車両は西鉄リース車両のSD-I(4012)です。
●近鉄四日市到着時
ある意味、この日にこの車両を予測して予約をした訳なんですが・・・
遠く伊勢からやってきたバスは近鉄四日市からの10名を加え、満席となって22:45に出発です。
バスは1時間後の23:40、新名神甲南PAにて就寝前の解放休憩です。
外は雪、乗客はそそくさと車内に戻ってきます。
乗客が揃ったところで、運転士2名でプライベートカーテンを引いて就寝の準備です。
以前乗車した際、近鉄四日市ですでにカーテンが引かれてて、自席の確認が出来にくかったことから三重交通さんにお願いと言う形でメールをしていました。
まあ私のメールで、甲南PAでのこの準備となったとは思えませんが、改善されてて嬉しいものです。
この作業を終え夜行モードとなり、0:00に九州へ向け出発です。
この後うつらうつらですが、草津JCTでの渋滞や宝塚TN(たぶん)で渋滞してたようで、明け方壇之浦PA到着は≒70分遅れとなっていました。
壇之浦PAで10分の休憩後、、北九州市内小倉駅前8名、砂津2名、引野口ゼロ、福岡市内博多BT9名、キャナル3名と下車し、6名が残り終点天神BCへは定刻60分遅れの9:30に到着でした。
出発時からの雪、年末の渋滞を考えても60分遅れというのは上出来でしょう。
さて乗車した車両を振り返ってみます。
この車両は、西日本鉄道所有西日本車体工業製夜行車の最終グル-プで、シートは汎用品となっていますが車内随所に西鉄&西工魂みたいなものが見られます。
○完全な独立3列シート
○夜行に特化した車内照明
○中央席へのエアコンダクト
○それによるプライベートカーテンの上部まで遮へい
○窓側保温シート
○窓側カーテンの座席単位での開閉
と、数えればキリがないほど、アイテム満載です。
現状の夜行高速が、3列とはいえ片側通路が使い物にならない間隔、プライバシーカーテンとは言え上部がスリット状になって覗きこまれるなど、時代の流れでメーカー間でも画一化していっています。
残念ですが現状では、ここまでの造り込みをする車両は特注車以外には出てこないでしょうね。
と言うわけで、廃止直前の路線に乗車、葬式鉄ならぬ葬式バスのレポートでした。