この3月に開設された北九州~別府・大分線に乗車してきました。
この路線の詳細については、2015年1月27日の記事で確認して頂けるとお分かり頂けるかと思います。
新しい路線とは言え車窓はそんなに紹介することもないので、いつものような乗車記を紹介します。
今回は往路です。
【往路】砂津9:47➡大分新川12:13 担当:大分バス
始発の砂津バス停は、ひっきりなしにやってくるローカル路線と供用なので、高速バス始発でありがちな発車○分前からのバス横付けは不可能です。
時間通りに裏の車庫からやって来ます。
この便の担当は大分バス、車両はエアロバスの42158です。
車両は九州仕様と言われる2+1の横3列、中央床下トイレ、仮眠室付の29人乗りです。座席幅、足元共に余裕があります。
座席はカップホルダー、買い物フック、フットレスト、エチケット袋とあり、現在良くある100Vコンセントの代わりに使用停止したマルチステレオのコントローラーが鎮座しています。
まあ2時間半程度の乗車であれば不足のないレベルです。
砂津からは5名の乗車、次の小倉駅前4名、平和通り0名、三萩野0名の計9名で確定です。まあ平日の昼間と言うことで予想通りの乗客数です。
バスはこの後、都市高速、九州道、東九州道と一部一般国道10号線を走って別府市内まで進み、別府から大分は国道10号線で向かうものです。
三萩野から片野交差点を右折し、いつも高速バスが利用する紫川ICへ向かうものと思ってたのですが手前で左折、なんと篠崎南ICから都市高速へ入りました(9:59)。まあ都市高速1号線を南下するのでこちらの方が近いので当たり前と言えばそうです。
篠崎ICから現状での高速(一般有料道路含む)終点の椎田南ICまで34分で走破します(10:33)。
NEXCOサイトで検索すると「34分」と出ますので、まずまずですね。
椎田南ICから豊前IC間の約7kmはミカン農家(国道23号線蒲郡BPと同じ図式)とのアレやコレやで未開通となっており、国道10号線を走ります。
とは言え、国道10号線区間も片側2車線となっており信号待ちはありますが、この日はまずまずの走り。
豊前ICまでを11分で走り切り10:47に再度高速に乗ります。
ここからは、別府IC手前の別府湾APUバス停での降車扱いがあるまでノンストップです。およそ50分で別府湾APUに到着です(11:20)。
この時点で所定より13分の早着。小倉市街地で4分ほど遅れて椎田南ICでNEXCO検索と同じことから、少し余裕があるダイヤなのか、いやいや結構な走りだったような・・・・
まあ深くは考えずに進めます。
別府ICで高速道路から離れ、別府市街地を目指します。
途中、湯けむりが見えてくると別府に来たと言う実感が湧きます。坊主地獄なんかも左手に見えたり。
坂を下り、途中鉄輪(かんなわ)で親子連れ2名が降りて行きます。
次の別府北浜で3名、高崎山は降車なし、大分市内に入り渋滞に揉まれ大分駅そばの大分(フォーラス前)で2名下車、最後の大分新川終点で私が降りバス旅もお終いです。
新川到着時には2名乗ってるハズなのですが、降りてこない。
その謎解きは、各方面へ影響が出るかもと言う事でここでは控えます。
と言う訳で大分までの約2時間半を楽しんできました。
この路線に対し、思うところ、感じるところなんかある訳ですが、また次の機会にでも。