おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二
第十節
心病者、胸中痛。脅支滿、脅下痛。膺背肩甲痛、兩臂内痛。虚則胸腹大、脅下與腰相引而痛。取其經少陰太陽舌下血者。其變病刺郄中血者。
語句の意味1-2
心=黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 心主夏 手少陰 手太陽
心病=五臓病候の一つ。多くは心藏に発生する多種の病証である。
病因の多くは、気血の不足あるいは気滞血瘀により、心陰虚あるいは心陽虚となり、あるいは心火熾盛にいたり、心は血脈を主る、心は神を蔵するなどの機能に失調がおこる。
症状としては、胸悶・短気・心胸部の疼痛・心悸怔忡・不眠・健忘・精神恍惚・驚きやすい・悲愁しやすいなどがある。
陰血不足に偏るものは、虚煩・微熱・盗汗をともなう。
陽気虚弱に偏るものは、顔色蒼白・冷え症・自汗をともなう。
もし病状が進んで、大いに汗が出て、四肢厥冷・意識不明・脈微で絶えんと欲するものは、心陽虚の甚だしいもので脱証の重症となったものである。
心火熾盛で実証に属するものは、症状としては、顔色赤・煩熱・舌上に瘡を生じる・口苦・小便熱赤、甚だしければよく笑い発狂するなどである。
治法は虚実寒熱をよく分別して、養心安神・益気補血・回陽固脱・滋陰降火の法、あるいは、活血化瘀・清心瀉火の法を選用する。
<素問蔵気法時論>「病心に在れば癒ること長夏にあり、長夏に癒えざれば冬に甚し。
冬に死せざれば春を持して夏に起る。温食熱衣を禁ず。
心の病は癒ゆこと戊己(巳となっている誤り)に在り。
戊己(巳となっている誤り)に癒えざれば壬癸に加う。
壬癸に死せざれば甲乙に持って丙丁に起る。
心の病は日中に慧く夜半に甚しく平旦に静かなり。
心は輭(耎)を欲す。
急に鹹を食して以てこれを輭(耎)す。
鹹を用いてこれを補う。
甘を以てこれを瀉す。」
<素問蔵気法時論>「心を病むものは、胸中痛み、脇支満し・・・・。」
<霊枢本神篇>「心、怵思慮するときは、神を傷る。神傷るときは、恐懼して自失す。
□(月へんに囷)を破り肉を脱し、毛悴け色夭して、冬に死す。」
□(月へんに囷)=きん・肌肉のもり上がった部分で、たとえば上臂の上腕二頭筋、小腿の腓腹筋などである。
漢方用語大辞典
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