漢方相談 昌栄薬品

漢方薬・自然薬が体に効きます、自然の生薬で病気に負けない体を作る
漢方相談 ご来店お待ちしています

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第十節 語句の意味1-2

2013-02-04 08:44:28 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二

第十節

心病者、胸中痛。脅支滿、脅下痛。膺背肩甲痛、兩臂内痛。虚則胸腹大、脅下與腰相引而痛。取其經少陰太陽舌下血者。其變病刺郄中血者。

 

語句の意味1-2

心=黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 心主夏 手少陰 手太陽

陰陽應象大論篇 第五 第十節

陰陽應象大論篇 第五 第十節 訳

心病=五臓病候の一つ。多くは心藏に発生する多種の病証である。

病因の多くは、気血の不足あるいは気滞血瘀により、心陰虚あるいは心陽虚となり、あるいは心火熾盛にいたり、心は血脈を主る、心は神を蔵するなどの機能に失調がおこる。

症状としては、胸悶・短気・心胸部の疼痛・心悸怔忡・不眠・健忘・精神恍惚・驚きやすい・悲愁しやすいなどがある。

陰血不足に偏るものは、虚煩・微熱・盗汗をともなう。

陽気虚弱に偏るものは、顔色蒼白・冷え症・自汗をともなう。

もし病状が進んで、大いに汗が出て、四肢厥冷・意識不明・脈微で絶えんと欲するものは、心陽虚の甚だしいもので脱証の重症となったものである。

心火熾盛で実証に属するものは、症状としては、顔色赤・煩熱・舌上に瘡を生じる・口苦・小便熱赤、甚だしければよく笑い発狂するなどである。

治法は虚実寒熱をよく分別して、養心安神・益気補血・回陽固脱・滋陰降火の法、あるいは、活血化瘀・清心瀉火の法を選用する。

<素問蔵気法時論>「病心に在れば癒ること長夏にあり、長夏に癒えざれば冬に甚し。

冬に死せざれば春を持して夏に起る。温食熱衣を禁ず。

心の病は癒ゆこと戊己(巳となっている誤り)に在り。

戊己(巳となっている誤り)に癒えざれば壬癸に加う。

壬癸に死せざれば甲乙に持って丙丁に起る。

心の病は日中に慧く夜半に甚しく平旦に静かなり。

心は輭(耎)を欲す。

急に鹹を食して以てこれを輭(耎)す。

鹹を用いてこれを補う。

甘を以てこれを瀉す。」

<素問蔵気法時論>「心を病むものは、胸中痛み、脇支満し・・・・。」

<霊枢本神篇>「心、怵思慮するときは、神を傷る。神傷るときは、恐懼して自失す。

□(月へんに囷)を破り肉を脱し、毛悴け色夭して、冬に死す。」

□(月へんに囷)=きん・肌肉のもり上がった部分で、たとえば上臂の上腕二頭筋、小腿の腓腹筋などである。

漢方用語大辞典 

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

250g 8,400円

500g 15,750円