観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

潜水採餌ガモも増えてきました。

2020-10-16 21:05:06 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間11時30分 潮位 39cm

今日の満潮時間17時38分 潮位268cm

 

今日はお昼過ぎまでは青空の広がる気持ちの良いお天気でしたが、次第に雲が多くなり、一気に冷えてきました。

明日は雨で、気温が上がらないとのこと。みなさん、気温の変化にはお気をつけください。

 

今日の干潟にも、ハマシギやオオソリハシシギの群れが飛来していました。

また、じわりじわりとスズガモが数を増やしており、今日は180羽を数えました。

野鳥観察館からは見えない場所ではありましたが、新川河口ではキンクロハジロの群れも見られました。

オナガガモやコガモ、ヒドリガモの水面採餌ガモ(淡水ガモ)だけでなく、スズガモやキンクロハジロといった潜水採餌ガモ(海ガモ)も増えてきています。

 

明日は10月の「渡り鳥調査隊」を予定どおり開催します。(雨でも館内で実施します。)

定員に余裕がありますので、当日参加も受け付けます。

暖かい恰好をしてご参加ください。

 

そして、昨日行われた「あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス」の選定団体の表彰式についてご報告です。

2010年に愛知・名古屋で行われた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)以降に、愛知県内で行われた生物多様性の保全や持続可能な利用に関する取組事例を愛知県と名古屋市が募集し、その中から優れた事例として「ベストプラクティス(20件)」、「グッドプラクティス(123件)」が選定されました。

昨日、愛知県議会議事堂にて、ベストプラクティス選定団体の表彰式が行われました。

藤前干潟に深く関わる団体としては、野鳥観察館も実行委員会に加わっている「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」、そして「NPO法人藤前干潟を守る会」がベストプラクティスに選定され、表彰を受けました。

なお、ベストプラクティス、グッドプラクティスに選ばれた団体の活動紹介(発行された冊子)が以下よりご覧いただけます。

「【知事会見】冊子「あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス」の発行及び選定団体を表彰します」(愛知県HP)

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ1,663、ダイサギ17、コサギ6、アオサギ46、マガモ3、カルガモ34、コガモ224、ヒドリガモ50、オナガガモ850、スズガモ180、ミサゴ19、トビ2、シロチドリ36、ダイゼン32、ハマシギ205、アオアシシギ3、オオソリハシシギ4、セグロカモメ13、オオセグロカモメ1、ウミネコ6

 

明日の干潮時間12時10分 潮位 46cm

明日の満潮時間18時10分 潮位270cm

コメント
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