観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

コアジサシ飛来

2020-04-18 16:35:14 | 春の藤前干潟

【臨時休館のお知らせ】

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

名古屋市野鳥観察館は3月2日(月)から5月11日(月)まで臨時休館しています。

(※4月13日(月)まででしたが、延長しました。)

臨時休館の期間は状況により変更することがあります。

ご理解いただきますようお願いいたします。

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藤前干潟

今日の干潮時間 9時47分 潮位106cm

今日の満潮時間15時29分 潮位181cm

※5月11日まで臨時休館中です。

 

昨晩からの強い雨、お昼過ぎの強風と雷など、今日は嵐のようなお天気でした。

避難してきた鳥も多かったようです。

今日はユリカモメの群れを干潟に見られました。

ユリカモメはほとんどが焦げ茶色の頭になっていました。

さらにユリカモメを見ていると、コアジサシの姿を発見。

今シーズン初の確認です。

ほんの少し前までは藤前干潟の夏を代表する鳥だったコアジサシ。

最近は営巣地がなくなり、飛来数が激減しています。

今年は、適した営巣地がみつかるでしょうか。

 

 干潟に飛来したユリカモメ↓。

 

さらに干潟を見ていると、干潟で羽をバタバタさせたり、浅瀬で餌を探すウミアイサもみつけました↓。

 

また、今日もたくさんのシギ・チドリを観察できました。

数も種類も増えています。

きれいに夏羽になってきている個体もおり、ダイゼンは黒色と白色に、ハマシギはお腹が黒色になってきています。

 

そして、今日はツグミの群れが野鳥観察館前の芝生で餌を探しているのも観察できました。

雨で人通りが少なかったせいもあるでしょうか。 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ17、カワウ255、ダイサギ24、コサギ22、アオサギ6、マガモ5、カルガモ28、コガモ11、ヒドリガモ31、オナガガモ1、シマアジ3、スズガモ403、ウミアイサ1、ミサゴ1、トビ1、メダイチドリ1、ダイゼン45、キョウジョシギ2、トウネン2、ハマシギ758、コオバシギ2、オバシギ5、アオアシシギ8、イソシギ2、ソリハシシギ2、オグロシギ2、オオソリハシシギ8、オオハシシギ4、ホウロクシギ1、チュウシャクシギ17、ユリカモメ585、セグロカモメ4、オオセグロカモメ1、カモメ5、ウミネコ1、ズグロカモメ1、コアジサシ5

ツグミ、キビタキ、ハシボソガラス、ムクドリ、ハクセキレイ、スズメ

 

明日の干潮時間10時21分 潮位 87cm

明日の満潮時間16時12分 潮位197cm 


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