藤前干潟
今日の干潮時間 12時01分 潮位 23cm
今日の満潮時間 18時18分 潮位230cm
せっかくの大潮の干潮時間を迎える日なのに、朝方弱い雨が降ったり、ハッキリしない天気でした。
ですが干潟の鳥達は天気は関係なく、導流堤の干潟が出始めるとハマシギやダイゼン、オオソリハシシギの群れが降り立ちました。
シギチドリ達は日に日に多くなってきていますが、全体の数はまだ少なく中々近くまでは来てくれませんが、昨日くらいからチュウシャクシギが干潮時間になると岸近くまで来るようになりました。
今日も干潟が現れ始めると、4羽のチュウシャクシギが真っ先にやってきました。干潟では、えさも探さずに休息しているようでした。
岩場が出始めると好物のカニを探しに移動して来ます。
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ6、カワウ369、ダイサギ8、コサギ8、アオサギ16、マガモ9、カルガモ7、コガモ111、ヒドリガモ62、オナガガモ1、ホシハジロ3、キンクロハジロ258、スズガモ1024、ミサゴ6、ハヤブサ、シロチドリ14、メダイチドリ2、ダイゼン69、ケリ1、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ1037、オバシギ、アオアシシギ2、イソシギ3、オグロシギ1、オオソリハシシギ27、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ10、ユリカモメ17、セグロカモメ26、オオセグロカモメ2、カモメ10、コアジサシ121、キジバト、カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、シロハラ、アカハラ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
明日は雨が予想されていますが、鳥達には関係無く、晴れの日に比べて多く観察できる日です。館内からなら濡れずに観察できますよ。
明日の満潮時間 6時05分 潮位224cm
明日の干潮時間 12時31分 潮位 19cm
今日の干潮時間 10時59分 潮位 43cm 今日の満潮時間 17時11分 潮位 217cm 「春暑し」という季語がありますが、今日はそれを思わせる暖かな一日となりました。観察館からも初夏を告げるコアジサシが178羽確認でき、また野鳥観察館の前でもハシボソカラスが松の木の上に作った巣にエサを運ぶ姿が見られるなど、野鳥の世界でも「春暑し」となっているようでした。 【観察館前の松にあるハシボソカラスの巣。3羽のヒナが確認できました。】 野鳥が生き生きと命を育んでいる姿を目にした日は、野鳥のために作った水のみ場に水を入れる作業にも力が入ります。ささやかですが、野鳥のためにこんな努力もしているのです。 【スタッフが作った水のみ場。小鳥なら水浴びをすることができます。】 さてこの観察館日記でもたびたびご案内していますが、名古屋市野鳥観察館では、愛鳥週間にあわせ4月28日(~5月27日)から「愛鳥週間写真展」を開催します。今回のテーマは「田んぼや畑にいる野鳥たち」です。現在その作品をひろく募集していているところですが、応募を考えている方に耳寄りなお知らせです。 いま作品が徐々に届いているところですが、秋の写真が一点もありません。もしかつて、稲穂とモズなどをカメラに収めている人がいらしたら、作品として出展されてはいかがでしょう。目立つこと請け合いです。 また作品の締め切りは、4月22日ですが、「観察館日記を見た」と一言添えていただけたら、25日まで受けつけますので、ふるってご応募くださいね。詳しくはこちら←クリック 本日、観察館から観察した野鳥たち コガモ65、ヒドリガモ76、オナガガモ2、ハシビロガモ6、キンクロハジロ163、スズガモ1.022、チュウヒ1、ミサゴ5、ハヤブサ1、シロチドリ11、メダイチドリ1、ダイゼン63、トウネン3、ハマシギ703、アオアシシギ2、イソシギ2、オオソリハシシギ36、ダイシャクシギ1、チュウシャクシギ3、アカハラ1、ウグイス1、キビタキ1、センダイムシクイ1、 明日の干潮時間 11時30分 潮位 31cm 明日の満潮時間 17時45分 潮位 225cm