定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

性差と人種間の軋轢がテーマ

2019年04月20日 22時08分53秒 | 日記

JFKの倣いでアメリカでRGBといえば、ルース・ベイダー・ギンズバーグを指す。
弁護士、大学教授を経て最高裁判事を務めた男女
の機会平等を切り開いた女性。別に昨年公開のドキュメンタリー作品もある。彼の国では、最高裁判事に定年がない。驚きだ。

大学生になり、ある一夜を境にして本当の自分に覚醒する主人公。息子が同性愛者であることを受け入れない牧師の父。キリスト教系の矯正施設に入所した息子の葛藤が描かれる。
母役のニコール・キッドマン、変幻自在のキャラおばさんの如き演技力。

コロラドスプリングス初の黒人警官になった男。
じきに刑事となり、電話1本で白人至上主義団体に斬り込んでいく奇想天外な物語。当該団体に直に接触する際は同僚のユダヤ系警官があたる。
主人公はデンゼル・ワシントンの息子 J.D.ワシントン、蛙の子はカエル。同僚はアダム・ドライバーが演じる。若いのに哀愁がある。

バズる

2019年04月18日 19時55分22秒 | 日記

エッジの利いた意識高い系の僕も、若者たちの会話はフォローできないこと多し。

「エモい」の意味は未だに掴みきれない。最近では「バズる」って何?
ニュースサイト・バズフィードは、東南アジアあたりでバズっているらいしが、日本ではバズりの兆候はないらしい。

日本語にしろ外国語にしろ、使ってはじめて身につくわけで、上記のことばはタイミングがわからない以前に、その意味が不明である。

メディアに登場する頃には、全ての事象は終盤であると気づく。還暦ベーシストで話題の、打首獄門同好会のことを、向かいの席の平成2年生まれの同僚に話すと「今さらながらですけどね」との返事をもらった。

桜の季節が終わり、玄関先には写真の小花がバズっている?(使い方が違うね!)

まず味噌汁より始めよ!

2019年04月16日 21時21分20秒 | 日記

心配事を心配事としないよう、ストレスフリーな毎日を心がけているが、休みが取れない仕事の娘(30)が身体をこわしかけているのが、一大心配事である。

自分を省みる時、やはり食生活が問題。
今夜は、スーパーにて減塩食を見つける。青年期まで、味噌汁は苦手にしていたが、わずかながらの海外生活を経験した後、ごはんにはミソスープは欠かせない、純な日本人です。

フリーズドライならばアマノフーズでしょ?とばかりに試しに2種類、永谷園も加えてみました。
それから僕にとって鬼門であるところの、おかしのまちおかにて、ニューフェイスを見つける。
管理栄養士推奨の亀田製菓。

定食店・牛めし店でも、もちろん満足できるのだが、僕以外の人が作った家庭の味噌汁も食べたい気分。

思い出機能

2019年04月15日 21時04分00秒 | 日記

2016年4月15日の写真です。
この日は休みで、吉祥寺みんみんのあさり炒飯を食べていた。あさりのエキスが沁みこんだ炒飯は絶品だが、添えられた白湯スープに塩分はなく、炒飯との相性絶妙である。

フェイスブックを始めて足かけ9年、○年前のこの日が、毎朝カムアウトする思い出機能。SNSを始めた頃の文を読むと、赤面することもある。
進歩・退歩は別にして、人間は変化するものだ。

本日の思い出機能に挑発され、スーパーで炊き込みご飯用の蒸しあさりを買い、

作りましたあさり炒飯。ビジュアルはまずまず。
味はまるで違い。

僕の料理アップ写真、チャーハン率が非常に高し。

芳華 Youth

2019年04月14日 21時45分12秒 | 日記

たまには恵比寿のガーデンシネマで、オシャレ感を満喫しながらと思ったが、交通費節約のため回数券のバラ売りを買って、新宿武蔵野館で観る。
武蔵野館は、アレはダメ・コレはダメとうるさいことは言われず、ユルく気持ちのいい雰囲気の中で鑑賞できる。

1971年、文化大革命の後半期からストーリーが始まる、中国人民解放軍の芸能部隊の若者たちを描いた青春群像劇。宣伝ポスターのような楽しげな内容ではない。

芸能とは、最前線の兵士たちの慰問を意味し、タレントもまた軍人であるから、お互いに監視し合う中、色恋沙汰はご法度である。
歌・ダンス・寸劇・楽器演奏をするエリート集団の中、誰もが認める模範兵士(男)とダンスの才能を認められ、地方から部隊に加わった女性兵士の数十年を追っている。

1971年と言えば僕は高校1年。中国の政治施策に翻弄された同年代の人びとを思う時、腹の底にズシリと迫るモノを感じた。