カンテレあんさんぶる

Tuuli kantele-風のカンテレ-

先日、下記の様な投書を頂いた。

ところで、"Tuuli Kantele" というのをご存知ですか? 風のカンテレとでもいえばよいでしょうか。カンテレの形をした小さな風鈴?のようなものです。  (Tuuliというのはファンランド語で”風”という意味)


えっ、"Tuuli Kantele" ですか?何だろう?聞いたことがないなあと思いつつその日1日中この"Tuuli Kantele" のことがずっと頭から離れなかった。でも思い出しました。

もう10数年も前のこと、私がフィンランドと関わりを持ってまもなくの頃でした。
東京でフィンランドのログハウスの展示会があり、そこに行ったことがあった。その時、玄関のドアを開けると”ポロロン”ととても綺麗な涼しげな音が鳴った。何だろうと思ったらドアにハ-プを小さくしたような物がかけられていた。上から糸が吊り下げられていてその先に小さな木のボ-ルが付いていた。それがドアが開いた時に風圧で音が鳴ったのだ。何かとてもロマンチックな世界に足を踏み入れたような気がしたのを今でも覚えている。
"Tuuli Kantele" はドアチャイムとして使われていたのだった。
(写真はライア-だがこの様な形に似ていたような気がする-ネットで調べたけれど"Tuuli Kantele" を見つけることが出来なかったので-)

人を向かい入れる時にドアを開けた途端にこの様な挨拶代わりがあったらとても素敵かも知れない。

またフィンランドへ行く機会があったら見つけて買ってこようと思っている。フィンランドへ行く楽しみがまた一つ増えた。 Hauska!!
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