コメント
 
 
 
Unknown (asbury)
2012-10-22 04:36:32
kantenbouさん、書かれた童話を読みました。お昼に1度読んで、ああkantenbouさんには語る物語がちゃんとあるのだ、これはまさにkantenbouさんの物語だ、と思いました。それから暫く反芻しようと思って、さっきお風呂に入りながら「蓮の花」の物語のことを考えていました。私はこの前、繰り返し語り直す話を持つことについて書いたけれど、私はこんなふうに1つのお話にまとめられるほど、自分の物語をはっきりと持っていないと思い知りました。ここまで自分の語るべき物語を煮詰められる(結晶化できる?)というのは、本当にすごいことだと思いました。私はもっと自分とちゃんと向き合わないといけないのかもしれない。

でも、童話という体裁をとっているけれど、子供には少し難しい話だったのかな…とも思いました。童話でなくて、大人のためのお話のコンテストの方がぴったりだったのかもしれません。なぜ蓮の花を探し続けていると大切な友達ができるのだろう?ということや、どうして蓮の花よりも友達の方が貴重で温かなんだろう?ということが幼いと疑問に思えてしまうかもしれない、とかつての自分を振り返って思ったりしました。外の世界に出て行って、何かを一生懸命に求めること、その過程での「一期一会」を大切にすること、という姿勢は私は3年半くらいkantenbouさんの文章を読みながら学んできたことでもあるように思います。

つまり私も蓮の花探しの途中でトムくんに出会うことができたということなのだな、と思い、改めて嬉しく感じています。素敵なお話をご紹介くださってありがとうございました。
 
 
 
Unknown (kantenbou)
2012-10-22 14:28:11
asburyさん、感想をありがとうございます。
asburyさんが僕の大切にしていることをわかってくれていると思いうれしいです。

今回の童話は僕のブルース・スプリングスティーンのコンサートへの思いです。それを何十年かけて積み上げてきた結晶の話です。僕はこの話は誰にでも自信を持って話すことが出来ます。そしてそれを求め続けて、こころある人に応援してもらいました。そのありがたさを書きました。

asburyさんの言うように今度は経験を積んだ大人向けの話に作り替えてみようかと思います。夢が破れた人にならわかるような話にしてみようかなと思います。
そこにはスプリングスティーンの言う「price to pay払うべき代価」も入れようと思います。僕もそれも大事にします。

僕の蓮の花探しでいろいろな大切な人に出会えました。asburyさんも僕の物語の大切な登場人物です。これからもよろしくお願いします。
 
 
 
Unknown (ニャロメ)
2012-10-23 22:40:19
示唆に富んだ素晴らしいお話ですね。
直接的にはkantenbouさんのスプリングスティーンのコンサートへの思いとのことですが、もっと普遍的な広がりを持つお話だと思います。
スプリングスティーンの曲にも似た世界だと思います。誰もが花を求めて生きているのではないでしょうか。
 
 
 
Unknown (kantenbou)
2012-10-24 16:28:05
ニャロメさん、コメントをありがとうございます。
誰もが花を求めて生きているのでしょうね。
努力が報われて花に出会える人もいれば、運無くて出会えないで一生が終わってしまう人もいるかもしれない。でも、その求めることが大切なのだと僕は思います。この話をもっと広げて大人のおとぎ話というか、単なるおとぎ話でもない現実の夢の話を作っていこうと思います。また読んでくださったらうれしいです。
 
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