コメント
 
 
 
Unknown (asbury)
2012-07-07 23:38:44
kantenbouさんの『レッキング・ボール』の感想、毎回楽しみに、そして毎回何か心に沁みるものを感じながら読んできました。今回で一区切りついてしまうのは寂しいくらいです。

『Born in the U.S.A.』の最後の2曲をそういうふうに聴くというのは私も考えたことがなかったし、これまで耳にしてきたの意見も、"My Hometown"はすばらしい、というものばかりだったので、とても新鮮でした。でも、先日私のブログでkantenbouさんが寄せてくださったコメントを思い出し、こちらでkantenbouさんがその時いた場所について抱えていた気持ちを思うと、ブルースの歌うことを真正面から受け止めようとすればするほどに、これが辛い曲になる、というのが痛いほど伝わりました。"Dancing in the Dark"でレコードの針を上げるkantenbouさんの姿さえ思い浮かぶようでした。
でも当時いた場所と離れることができて、曲に対する思いも変わった。kantenbouさんが、いつ、どんなきっかけで次は"We Are Alive"に対する思いを変えることになるのか、私も楽しみです。それはきっと何かいいことのように思えます。
 
 
 
ここが故郷 (kantenbou)
2012-07-08 13:21:07
asburyさん、コメントありがとうございます。
asburyさんの下さったコメントを読んだら「BORN IN THE U.S.A.」が聴きたくなって久しぶりに聴いてみました。
僕にとって「BORN IN THE U.S.A.」が一番リアルタイムなアルバムなのだなと再確認しました。
聴いていて、いろいろなことが浮かんできました。
当時僕はボリュームをいっぱいに上げて聴いていたなと。本当に一生懸命に、涙流して聴いていたことを思い出しました。
どこにも行けない。周りはにぎやかに騒いでいるのだけれど僕はそこに行けない。
その気持ちをこのアルバムを聴いて何とか発散していました。

でも、あの頃があるから今がある。負荷があるから成長出来たのだと今は思います。
それにしてもこのアルバムを聴いていろいろなことを思い出しました。

そしてふと思ったのはブルース・スプリングスティーンの今回のツアーで以前の曲をやるのは、その曲をやることで当時のことを思い出す。すなわち歴史を感じる。それは今回のアルバムのテーマだと僕が思っている「今までの長い年月に渡る人々の営み」に通じるのではと思いました。そしてブルース達と伴に僕も年を重ねてこられたと思い、ありがたかったです。

それにしても「MY HOMETOWN」の曲の最後に”This is Your Hometown"とブルースが語るのを聴いたら、
そこまで言うかとダメ出しされたように感じました。でもそれを笑える自分に気がつきました。成長したなと思いました。

これから僕のブログでは僕が9月に観に行くコンサートに向けて、ブルース・スプリングスティーンの「レッキング・ボール・ツアー」で演奏されている曲を歌詞、訳詞を読みながら1曲ずつ感想を書いていこうと思います。読んでくださったらうれしいです。よろしくお願いします。
 
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