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「大人になったら、」畑野智美さんを読んでの感想

「大人になったら、」畑野智美さんを読んでの感想です。
僕はこの本を久しぶりに札幌に行った時に買いました。浦河には本屋が無くて困ります。
店を周って本に置いてある書店店員さんの書いたポップを読んでこの本を読みたくなりました。
主人公メイさんは誰とつきあうのだろう。女の子同士の会話はいいな。
やはり小説は初めがおもしろくて好きだな。段々きつく成って来る。
「でもわたしたちは普通という幻想を追ってるから結婚出来ないんじゃないの」「だがフウちゃんの普通でない部分をわたしは知っている」
僕も普通じゃないよなと思います。
そして「常識的で普通とされている家族を築くよりも大切なことある」
普通って何だろう。僕も普通でないこと分かっている。そして僕は普通であることを手放した。僕はやりたいことやろう。普通でなくていいや。
「この街の春は東京より遅く来る」
余韻がじわじわと来ます。何かおだやかにゆっくりと。僕を勇気づけてくれました。
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