花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

神道が教える憲法 ~8割のハッタリと2割の実力~ 後編

2018年01月12日 00時03分12秒 | 怒りの心柱

年末に出張の際に立ち寄らして頂いた霊峰 富士山です。

こんにちは。今夜の北斗七星もとても綺麗に輝いています。

神道が教える憲法 ~8割のハッタリと2割の実力~

神道が教える憲法 ~8割のハッタリと2割の実力~ 中編

さっそく,昨日,一昨日の続きを書かせて頂きます。

この公共の福祉や公共の利益と云うものは,社会の人々の福祉や利益と云う意味合いで政治や法律の世界で使われて来ましたが,しかし,もう少し深く考察して見ると公共の福祉や利益とは自分の意に沿わない人,つまり,自分の嫌いな人の福祉や利益を優先して考えて行くと云う厳しいものであります。自分と気の合う人の福祉や利益は受け入れやすいことですが,嫌いな人の福祉や利益を優先させて考えて行く社会と云うものは古神道の根本的・基本的な概念です。つまり,和の仕組み「精神」です。

たとえば,

10人で輪(和)を組んでみます。その輪の中には自分の嫌いな人も入っています。自分が嫌いだからと言って,その嫌いな人を輪から排除したとします。当然,自分の嫌いな人が輪からいなくなってしまうと輪が崩れてしまいます。そうなると自分自身も崩れた中に居るということになってしまう。これが社会ではないかな?と感じています。しかも,それではではなく,自分の好きな,大切な人も崩れた輪の中にいる事になってしまうのです。公共の福祉の問題は,これからの少子高齢化において重要政策の一つです。

話を憲法に戻しますが,一旦,国家が暴走し始めると制御不能状態となり,行くことろまで行ってしまいます。

このことは,過去の歴史(先人)が既に私たちに教えてくれていますし,先日から書かせて頂いて来た4日間の記事が物語っています。これが現実なのであります。又,どの政党が政権政党になっても権力者と云うものは暴走する危険性が常にあるのだと云うことを念頭に置きながら,私たちは憲法を考えて行かなければなりません。その憲法の中には,当然,他国の武力・軍事的行為から我が国を守る為の国防も含んでいます。国家の権力者が何故,国民の生命を守らなければならないのか?

政治家の人は真剣にそのことを考えて頂きたいと思います。神道に数千年と読まれ続けている大祓詞にも日本書紀の神話にも古事記の神話にもちゃんと書かれています。日本は昔から権力と権威を上手く使い分けて来ました。又,政体と国体と云う概念も既に確立されています。政治家になれば資産が増えて行く様なシステムは,いくら理屈を以て説明しても国民は納得しないのであります。

神さまから国民「おほみたから」を預かっていると云う基本・根本を忘れないでほしいです。

終戦の詔勅でも昭和天皇が「大切な国民を戦争と云うカタチで失ってしまった」「そのことをどうお詫びすればよいのでしょう」と言った悲痛な御言葉を残されています。古神道にしても現代の神社神道にしても同じですが,その根底にあるものは,生まれてこなきゃ良かった人などこの世には存在しないと云うことであります。そして,人権とは国家権力によって与えてもらうものでは決してなく,生れながらにして既に有するものなのです。おほみたからにいたるまで かしこみ かしこみ もうす。であります。

神道を一言で云うと「和」。これに尽きるのではないでしょうか。

こころのみはしら「心柱」祝詞 前段

互いに支え,助け合い,足りないところを補い続け,

共に手を取り,手を握り,互いの違いを認め合い,互いの違いを尊重し合い,

如何なることにも先ずは感謝を。

謙虚さ忘れず頭を垂れて,自ら手を挙げ名乗り出る,真の勇気素直

時には省み反省し,人への奉仕を忘れずに,歓びもちて結びとすれば,怒りの心も鎮められん。

花咲 あさひ 拝


 

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。

又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。

そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。

観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝 



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