建仁寺拝観のあとは 一同移動して
南禅寺門前 「瓢亭」へ。
ご主人 高橋英一さんの お話をお聴きして
懐石料理をいただいた。
先付け・向付
煮物椀
八寸
名物 瓢亭たまご。高知県 土佐の鶏のたまごだそうだ。
子持ち鮎の焼き物
マツタケごはんと赤出し
瀟月の銘菓 栗きんとん (涙が出るほど美味)
柳桜苑のお薄
お料理の素晴らしさもさることながら、
高橋さんの 聡明さ・謙虚さ・料理に対する真摯な精神・
決して驕り高ぶることのない腰の低さに
大変、感銘を受けた。
一流のひとって こんな人物なのだ。。。と感動した。
高橋さんがおっしゃるように
日本人ならば やはり「おだし」を大切にしないと・・・。
丁寧に食文化に向き合おうと これからの食卓づくりに意欲がわいた。
茶道にも造詣深い高橋さんは 茶花の先生でもある。
お部屋の 素晴らしいお花は
すべて高橋さんが活けておられる。